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銀行不良債権の増えかたって?
銀行に詳しい知り合いから少し聞いたのですですですが、銀行の不良債権というのはその九割が破綻する一年前にでたものというのはどういうことなのでしょうか? もしわかればその債権の内容などもしりたいのですが、詳しい方いらっしゃればおねがいします。
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- bazarakm
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回答No.1
どう言う意味合いで「破綻する一年前」と言われたのか解りませんから「恐らく」と前置きしてお話ししますと、 企業は1年単位で決算を公告をする義務がありますから前年度の公告は破綻するほどの不良債権は計上されて無かったことを言ってるのだと思います。 前年度の決算は健全で今年度は破綻であれば一年で不良債権が発生したことになります。 現実に有る銀行は三月の決算時点での不良債権を過小報告し九月の中間決算で破綻を大蔵省に報告したことがありました。 会計上僅か六ヶ月ということですが、実際には,不良債権を隠していて完全に行き詰まってから大蔵省報告をしたという事です。 現実には未だ多くの不良債権があり問題の先送りになっていると言われています。 その多くはバブル景気期における建築業及び不動産業への融資残が不良債権化したと言います。 バブル破綻後の建築計画の民間低迷と公共投資の縮小化や地価の下落(資産の減少)が主因のようです。 又,消費傾向の変化から小売業の業績が長期低迷状態のため新たな不良債権の発生も懸念されています。