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スペイン語 中南米での「君」「君たち」の扱い
引き続き質問、よろしくお願いします。 中南米では目下や親しい間柄で使われ、「君」にあたるtu(記号省略)や、複数形のvosotros/vosotrasは使われないと本で読みました。 しかし、ファネスなど南米出身者でも歌の中でtuを使っています。 これは単に歌だからなのでしょうか、それとも現在ではtuやvosotros/vosotrasを使うようになってきているのでしょうか。 また、中南米の人にこれらの単語を使うことは失礼にあたるでしょうか。 ご助言、お願いします。
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中南米という括りが先ず問題になると思います。 と言うのも、南米地域でも国によって(更には、国内でも地域によって)実情が異なる為です。 まあ、”スペインのスペイン語”と”その他のスペイン語”という分け方が前提にあるのは分かるのですが、先ずそこを理解してください。 TuやVosotrosを使わないで、VosやUstedesを二人称単数/複数として使用するのは、実際には南米でもブエノスアイレス(と限定された地域)に限られると思いますよ。アルゼンチンでも、Tuの活用で話す地域もありますし、その他の国では、殆ど使われていないはずです。 つまり、Juanesのコロンビアでは、TuやVosotrosが普通に使われています。 上記から必然的に、Tu/Vosotrosの活用が失礼にあたることは無いことも分かると思います。ブエノスアイレスでも、Tuで活用しても普通に理解されますよ。
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私もやはり、 単数形ではtuは使う。 複数形になるとustedesを使う、ということだと思います。 歌でもそうなってますし、会話でもそうです。 スペイン製の教科書だと6つ全部活用形が出ていますが、教えるのが中南米人の先生だと、練習問題として二人称複数で答える場合は教科書どおりですが、自分の言葉として話すときは、動詞活用の二人称複数は使わず、三人称複数を使っていました。 以前、テレビNHKスペイン語講座のメキシコ編だかキューバ編だかのテキストを見たら、やはり活用形が6個でなく5個だった気がします(記憶違いだったらすみません)。 学生同士とかならともかく、大人が初めて会ったそこらへんの見知らず人に話しかけるときなんかは、単数形ならustedを使っておくのが無難か?? 地域差があるんだと思いますが、単数でtuを使うかustedを使うか・・・と迷うときはustedにしておけばとりあえず失礼ではないでしょう。 複数形はustedesで。 失礼だからというより、習慣的に。活用が楽といえば楽だったりします(笑)
お礼
おっしゃるとおりです。 活用を覚えるのは時間もかかりけして楽ではありませんが、語学が好きなので許容範囲です。 しかし私は外国人として外国語で相手に接するわけですから、まずは丁寧な言葉で応対していこうと思います。 どうもありがとうございました。
参考書の読み間違えではありませんか。 中南米の基準はtuとustedesです。中米の一部や南米の一部でtuの代わりにvosを使う地域はあります。これは相手(nativos)が方言的に使うのであり 日本人が使う必要はありません。(使ってもかまいませんが) スペインのスペイン語でvosotrosを使うときに(友人、家族など)中南米ではustedes(例え自分の子供たちでも)を使うので違和感を感じる日本人もいるでしょう(スペインのスペイン語しか習っていない人) vosやアルゼンチンのtu(現在形のみ)では動詞の変化も独特です。しかし、移住したり、国際結婚でもしない限り日本人が覚える必要はありません。これらの例外は徐々に覚えていけばいいことです。
お礼
ご指摘いただいてあわてて参考書を読み直してみましたら、確かに勘違いして読み進めていたようです。 今のところ移住・国際結婚の予定は全くありませんが、細かいことはもっと勉強を進めてからでもいいですね。 しっかり基礎固めをしていこうと思います。 ご指摘とアドバイス有難うございました。
お礼
おっしゃるとおり中南米と一口に言ってもかなり違いはみられますし、スペインでも違いがあるようですね。 地域差についてはある程度知識として知っていましたが、具体的に教えていただいて参考になりました。 私自身がまだ初心者であることと、外国人として外国語を使うということを念頭にまずは丁寧な言い方で、少し慣れてきたら相手や状況によって使い分けていこうと思います。 有難うございました。