真っ当な回答は、もう結構出ていますので
参考までにちょっと違う角度から答えます。
ジュースなどの飲料は、毎月毎月たくさん新商品が出ます。
でも、定番商品として残るのは年に数商品だけです。
スーパーやコンビニだと
まず最初にメーカー毎に売り場の量(棚といいます)が
決められています。
例えばあるスーパーにおいて
A社は売上実績のあるメーカーで
A社の飲料は、飲料売り場の一番いい場所の棚の
4列が割り当てられているとします。
B社はまだA社ほどの実績はないメーカーで
B社の飲料は、2列しか割り当てられていないとします。
当然B社も4列欲しいと思いますから
スーパーにあと2列増やして欲しいと交渉します。
このとき「新商品を出すから、あと2列くれませんか」
といった条件で交渉することが、まあ普通です。
スーパー側は「じゃあ、試しに2週間売ってみて
売れゆきが良ければ2列増やしてあげましょう」などと
条件を返します。
B社は、この2週間が勝負になりますから
広告を集中的に流したり、実演販売をしたり、そして
特売をしたりします。
最近はどこでもだいたいPOSシステムというのが導入されています。
レジでバーコードを読み取ると
1日おき(最近では数時間おき)にメーカーに結果が伝えられるので
売れてる/売れてない、がすぐ分かるのです。
売れてないと、さらに特売するか
他の新商品に切り替えるなど必死です。
ここで実績を出さないと棚2列増えないばかりか
あんまり売れないじゃないかと
1列をどこか他の新しいメーカーに切り替えられてしまうかもしれません。
こういったことが日常茶飯事行なわれているので
スーパーは特売のネタに事欠かないのです。
生産よりは流通サイドの視点で答えてみました。
お礼
ありがとうございます。大体理解できました。 できればバックマージンの意味を教えてもらえればなと思います。