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統計に無知です 教えて下さい
私統計に全く無知で学会発表を前に困ってます お助け下さい 痛みと検査の陽性について検定したいのですが数値は 検査+ 検査ー 痛み+ 7 6 痛みー 8 201 です これを検定するのにフィッシャーの正確確率検定で良いのでしょうか? P=1.88-06となりました この値をどう解釈すれば良いのでしょうか?
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- kgu-2
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>他に統計的に何か(特にこの検査法が痛みを判断するのに有用であると)言える解析方法は無いのでしょうか? 統計的な手法を変えても(実際には、このデータからは変えようが無い)、事実を捻じ曲げることはできません。 特異度は高いが、感度は低い、というのは、この検査法の事実であって、統計の問題ではありません。 この結果では、痛みの無い人がプラスになるのはまれなことですので、『検査がプラスと出た人は、精密検査に回す』という論拠にはなります。 マススクリーニングに応用するという論拠にはなります。それでも、感度が50%では、当たるも八卦当たらぬも八卦なので、どうでしょうか。検査が簡単、費用がかからない、他に変わるものが無い、などの理由があればよいのですが。 研究論文では、有意差さえでれば、結果は認められます。その結果と現実への応用は、全く別のものです。 たとえば、10±1と11±1で、1群100例なくても有意差はでるでしょう。それが処置後の生存期間とすると、単位が分、日、年では、現実的な意味は違います。私なら、1分、1日なら、まあどちらでも良いが、年なら11のグループを希望します。でも、統計学では「有意差」が基準なので、価値は同じです。 繰り返しになりますが、研究とその現実的な価値は異なるのです。 私なら、 1) 検査法を単に+と-ではなく、段階に分けます。たとえば、喫煙と肺がんの関係で、単に喫煙と禁煙ではなく、一日の本数との関係をとったほうが、より多くの現実的な情報が得られます。 死んだ生き残ったをなど、プラスとマイナスしかない除けば、私は段階的にデータを解析する相関分析をします。痛みにも、段階がありませんか。 2) この検査法の致命傷は、感度か50%強、これではあてずっぽうでいっても、結果は大して変わりません。別の検査法を探る、これが正論でしょうが。 研究分野によっては、難しい場合もあります。特に新しい分野は、いきなり誰もが満足する結果にはなりません。内容そのものが分かりませんので、有意差はあるのですから、専門家の判断を仰がれてはどうでしょうか(ただ、専門家にも馬鹿はいます。専門しか知らない専門馬鹿なら許せるのですが)。
- kgu-2
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痛みのある人が13名いて、7名はプラス 無い人が209名いて、8名だけがマイナスというのなら、統計学的には有意差があります。 ただ、何を発表したいのかが不明ですので、これだけでは何とも。検査方が有効と主張すると、私なら、「感度が悪い」と突っ込みますが。 学生の研究なら、指導教官に聞くこと。そうでないのなら、その旨を書いて下されば、回等を加えます。
補足
kgu-2さん 早々回答頂きありがとうございます 痛みに対するこの検査法について何が言えるのかを探っています 確かにおっしゃるように検査の感度は低く特異度は高いですよね 他に統計的に何か(特にこの検査法が痛みを判断するのに有用であると)言える解析方法は無いのでしょうか? ご教授下さい