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統計学(イェーツの補正)について
統計ソフトを用いて独立性の検定を行っている者です。出力された数値を見ると、期待度数が5以下のセルがあります。さらに、n数が多いためフィッシャーの直接確率が出力されません。しかし、「イェーツ補正P値」は出力されます。この場合、このイェーツ補正P値で判断すればよいのですか?どなたか、宜しくお願いいたします。
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どのようなデータなのか,はっきりしないが・・・ プログラムの正確さの確認でしょうか? 直接確率が計算できないほどnが大きければ,イェーツ補正も不要でしょう。 しかし,期待度数が5以下セルがあると,イェーツ補正P値しか出ないとしたら,それを使えば良いでしょう。 それにしても,フィッシャーの直接確率は,nが相当大きくても,計算できるソフトがいくつかありますから,そのようなソフトを使い,直接確率を出すのがベストでしょう。 例えば,PASTというfree のソフト http://folk.uio.no/ohammer/past/ は,chi^2検定でイェーツ補正をしませんが,1千万以上のnでも,フィッシャーの直接確率が出ます。 そのほかオンライン検定 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/exact/fisher/fisher.cgi でも,大サンプルの直接確率が計算可能です。
お礼
ご回答有難うございました。私が使用している統計ソフトは「n≦170の場合にフィッシャーの直接確率が出力される」ように作られており、ソフトの性能に限界があったようです。