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漢字

「臭」「戻」は、昔、点がありましたが、今では点がなくなりました。(「犬」から「大」へ移行) しかし、「厭」は今でも点があります。 点をなくしたのはどういう理由でしょう? 簡素化するため、というならわかりますが(大変結構なことです)、それなら、むしろ字画の多い「厭」のほうの点を取ってほしいと思います。 「厭」には、何故、点が残っているのでしょう?

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  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.1

漢字の簡素化は以前の当用漢字に対して行われたもので、「厭」は当用漢字に入っていませんでした。今でも常用漢字に入っていないようです。 聞いた話ですが、漢字の簡素化などは充分な議論もなく、漢字の専門家を交えずに行われたそうです。点を一つ無くすのはあまりメリットのないように思えますし、逆に「歩」は七画目に元々ない点を加えています(このためこの字を「止まることが少ない」ように解釈する人がいます)。

soramist
質問者

お礼

ご回答有難うございました。

その他の回答 (1)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.2

「臭」や「戻」は戦後に行われた国語改革において、当用漢字が定められたさいに、画数を少なくするなど利便性優先で簡略化されたもので、新字体と呼ばれるものです。 新字体は当用漢字について定められたため、日常であまり使われることのない「厭」などの表外漢字はそのまま形で残っているのです。   * 余談。 簡略化は基本賛成ですが、個人的には、犬が鼻で臭いをかぐことから「臭」、犬が戸をくぐりぬけることから「戻」という由来がわかるので、この類のものは旧字でもよかったのではないかとも思います。

soramist
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 わたしもそう思います。 簡略化によって、元の意味がなくなる弊害のほうが大きいと思います。

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