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「銀行は不良債権について、有税で貸倒引当金を積んでいるが・・・」とは?
http://allabout.co.jp/glossary/g_money/w004679.htm で、繰り延べ税金資産についての説明で、 「銀行は不良債権について、有税で貸倒引当金を積んでいるが、・・・」となっていますが、有税で貸倒引当金を積んでいるとはどういうことなのでしょうか?何の税がかかるのでしょうか?またなぜ課税されるのでしょうか?
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引当金で法人税の損金として処理できないものってことだと思います。 つまり売上100 引当50だった場合 会計では 100-50=50(利益) って考えますが 税法では 100-0=100が利益と考えます。 この利益100に税率をかけて納税額を計算するので有税(会計と比べて利益が大きいからその分税金多く収めます)の費用計上ってことですね。 引当金は将来の見積もりの予測費用です。実際に発生した費用ではありません。 会計では発生主義の考えや損失を早めに計上するってことで認められていますが、税金計算では認められません。(認めたらみんな見込みの費用を計上して税金安くしてしまいますから)