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3級 決算整理仕訳 貸倒

いつもお世話になっております。 精算表の問題で仕訳の回答がなく、解からないのでご教授願います。 問題 期末修正事項 受取手形と売掛金の期末残高に対し、2%の貸倒を見積もる。貸倒引当金は期末残高に実績法(補充法)によって計上すること。 売掛金    借方 65,000  受取手形   借方 40,000 貸倒引当金  貸方 1,000 65,000 + 40,000 * 0.02 = 2,100 この「2,100」の仕訳ってどうなるのですか?? 貸倒損失  2,100/  売掛債権  2,100 ですか?          でここからどうすればいいのかわかりません。 答えを見てみると 整理記入欄に 貸倒引当金   貸方  1,100 貸倒引当金繰入 借方  1,100 になっています。 なので 貸倒損失  2,100/  売掛債権  2,100           ↓       ??  / ??           ↓ 貸倒引当金繰入  1,100/貸倒引当金  1,100 になると思うのですが何が入るのでしょうか? ちなみに 「当期分の売掛債権は貸倒引当金の取り崩しはできない」 暗記しているんですが間違っていますか?? あと 精算表の勘定科目欄に「貸倒損失」があることはあり得ないのですか? よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • matiiko25
  • ベストアンサー率51% (97/189)
回答No.3

受取手形と売掛金の期末残高に対し、2%の貸倒を「見積もる」。 ですので、まだ実際に貸し倒れたわけではありません。 あくまで翌期に貸し倒れが生じることを予想するだけです。 ですので、「貸倒損失」は発生してませんし、「売掛債権」も減少してません。 よって・・・・  貸倒損失  2,100/  売掛債権  2,100  この仕訳は必要ありません。 (これは期中に貸し倒れが「実際に発生」したときの仕訳です) で、本問の場合、「見積もった額」が2,100円ですよね。 しかし今回は「補充法」ですので、すでに貸倒引当金が1,000円設定されているはずです。 最終的に2,100円の貸倒引当金が計上されればいいので、2,100-1,000=1,100円だけ繰り入れることになります。 だから 貸倒引当金繰入  1,100/貸倒引当金  1,100 なのです。 ちなみにこれが「洗替法」なら 貸倒引当金繰入  2,100/貸倒引当金  2,100 貸倒引当金  1,000/貸倒引当金戻入  1,000 となります。 (まだ勉強してなかったら気にしないでください)

noname#150256
質問者

お礼

そうですか! 基本的なことから勘違いをしていました。 見積もりだから損失は発生していないのですね。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • B_D_C
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回答No.2

貸倒引当金は期末残高に実績法(補充法)によって計上すること となっていますので、ご検討しているとおり 売掛金65000円と受取手形40000円となっていますので、 必要な貸倒引当金は105000×0.02=2100円になります。 しかし、すでに貸倒引当金が1000円あるので、その差額1100円だけ 計上すればいいことになります。これが実績法(補填法)ということになります。それで、仕訳が 貸倒引当金繰入 1100円  貸倒引当金 1100円 となるのです。 お尋ねの計算は、この実際いくら必要かということをしるための計算であって仕訳そのものではないということです。 また、当期に発生した債権についての貸倒れについて貸倒引当金を取り崩しできないのはあたっています。そのまま損失処理します。

noname#150256
質問者

補足

わかりました!!! ちなみに「貸倒引当金  貸方 1,000」は前期計上分ですよね? 再度ご回答いただけると幸いです。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

  • sdfsdfsdfs
  • ベストアンサー率19% (514/2703)
回答No.1

貸倒損失  2,100/  売掛債権  2,100  ↑上記の仕訳は全く必要ありません。 貸倒引当金そのものをご理解されていないようですので、もう一度テキストを見返して下さい。 >精算表の勘定科目欄に「貸倒損失」があることはあり得ないのですか? ↑ありえなくはありませんが、上記問題に関しては無関係です。

noname#150256
質問者

お礼

わかりました。 もう一度確認してみます。 ありがとうございました。

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