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英単語の謎
私は英語が苦手なのですが、 根本的に良く分からない事があります。 例えばAppleです。 ローマ字読みでアップェ??これがなぜ、アップルと読める のでしょうか?? つづりって言うんでしょうか?? その辺が良く分かりません。 分かる方お願いします。
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英語をはじめ、アルファベットを使う言語は、すべて表音文字です。 表音文字という意味は、アルファベットの読み方(つまり、Eは「イー」、Mは「エム」と読むと言うこと)が基礎となって、単語の読み方が表されていると言うことです。 次に、その簡単な仕組みを以前まとめたものをコピーしておきます。ただ、英語は、フランス語やドイツ語との混交が非常に多く、そのため、基本的な単語にかなり多く、例外が見られます。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、二文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これも例外がある程度あります。kind,find などです。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。これにも例外が有る程度あり、out の「アゥ」とか、August の「オウ」などです。outの応用は数多くあり、about,shout などです。 9.アルファベットの読み方にない音は、それに近い音を持った文字を原則として二つ組み合わせて表現する。thank のth, outのou などです。子音は子音字を、母音は母音字を組み合わせます。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。
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- taktakajinomoto
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アップェよりは、アップルの方が綴りに忠実に思えますが....(笑) 皆さんが言っておられるように、これは悩んでもしょうがないことです。悩むのはよしましょうよ。 No.7の方がいっておられる「なぜ”あ”は”あ”と発音するのですか?」と言うことが全てを物語っています。漢字に到っては非常に不可解な読み方がたくさんあるので、英語のそれと比較すれば、日本語の方がはるかに悩み甲斐があるでしょう。 ちなみに、これなんて読むかわかりますか?これは落語の言葉遊びですが... 「日」と言う字を9つ並べて「日日日日日日日日日」 明日(あす)の「す」 二十日の「か」 明日(あした)の「した」 日置流(へきりゅう)の「へ」 春日の「が」 本日の「じつ」 日本の「に」 日下の「くさ」 一昨日(おととい)の「い」 はい、続けてよむと「すかした屁が実に臭い」となります。 これも悩んじゃいますか?
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、悩んでもしょうがないので地道に英単語を 覚えたいと思います。
現代の英語では、nameはネイムと発音しますが、昔はナーメと発音していたそうです。 本来であれば、書き言葉の綴りを発音にあわせて変化させなければならなかったのですが(nameはneimに変化していたはず)、 英語は15世紀~17世紀にかけて大幅に発音が変化しました。 しかし、既に印刷技術が完成されており、発音がどんどん変化していく中で、つづりの変更がされずに昔のまま固定されてしまった歴史があります。 つまり、長い年月を経るうちに、つづりと発音が一致しなくなってしまったのです。 weight straightなど、ローマ字的な発想では読めない単語や closeなど、1つの単語で2種類の発音と意味があるものもあります。 ある程度法則はあるのですが、覚えるしかないというのが英単語の読み方のようです。
お礼
回答ありがとうございます。 実はあまり深い意味で質問した訳ではなく、英単語を覚える 上でちょっと何でだろうと思ったので質問しました。
補足
そのある程度の法則を教えてください! 英単語を現在、勉強中なので。
あなたに質問させてください。なぜ、”あ”は”あ”と発音するのですか? 私は”あ は あ と発音することに決まっているのです。”としか答えられません。apple をあなたは ローマ字読みで アップレと書かれましたが、ローマ字は日本語をアルファベットで表すものですから、”l”は使われません。そのへんから、考えが間違っているのではないでしょうか? 英語にドイツ語が混じっている との記述が前の方にありましたが、そんなことはありませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 理屈では説明出来ない事が言語にはあって、こうなるから こうだ、って納得するしかないって事ですね。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
しょせん言語ってのなナマものなので変化するってのが前提で: 表記ってのは物に固定されるのでなかなか変化しないんですが, 発音は (それに比べて) 変化しやすいといえます. つまり, 「ある時期には表記と発音が対応していても, そのうち (主に発音が変化することによって) ずれが生じる」といえるでしょう. 問題は「表記と発音がずれたときにどうするか」で, 大陸のフランス語やドイツ語は「民族」との関係もあって (必要であれば表記を修正することで) 整理していったのに対し, 英語はそのような必要性を感じないまま今日にいたっちゃったんじゃないでしょうか. 日本語は敗戦のどさくさで整理しましたが. ちなみにドイツ語やスペイン語はときどき表記と発音の関係を見直しているみたいですね. ドイツ語ではみんなからそっぽを向かれたりもしてますけど. だから, 英語でも不可能じゃないとは思うんだけど, なにしろ「外国語としての履修率 No. 1」だからなぁ....
お礼
回答ありがとうございます。 言語の違和感はしょうがない事なんですね。
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
日本語に「歴史的仮名遣い」とか「旧仮名遣い」といわれるものがあります。「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と読むあれです。 これと同じ事です。言葉というものは時代とともに発音が変わっていきます。日本語でも「てふてふ」と書いて本当に「てふてふ」と発音していたのです。そのうち発音は「ちょうちょう」に変わりましたが、文字は「てふてふ」のまましばらく残りました。しかしやはり都合が悪いので文字も「ちょうちょう」と変えました。 英語はこの「文字を変える」ことをしないまま今にいたるのです。英語でも15~16世紀の文献を読むときは「ローマ字読み」をします。そのころから発音は大きく変わったのにつつづりはあまり変わっていません。 英語はいまだに「歴史的仮名遣い」をしているようなものです。もっとも英語は現在世界の広い地域で使われるのでいまさらつづりを変えるのも現実的に難しいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
- 成る丸(@Narumaru17)
- ベストアンサー率39% (171/433)
外人にこの質問をすると、こんな回答するする人もいます。 「これなんて、読むか知っている?」 そして、phixhと書く。 「わからない。なんて読むの?」と聞くと、 「フィッシュ!」 そして、こっちが困惑しつつも、 「fishの事?」と聞くと、その通りだと答えます。 「なんじゃ、そのつづりは。」とこっちが聞くと、 「そうならない為につづりが有るの。」と言われました。 *phでフィ、xhでシュ
お礼
回答ありがとうございます。 理屈ではなかなか説明出来ないって事ですね。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
こんにちは! 英語の綴りと音の乖離ですね!外国人には辛いです。 聞いた話ですが、元々は綴り字通りに発音されていたんだそうです。 ところが、綴り字が印刷術の発達で固定化されてしまった後、 音の方が自然に変化していったらしいんですね。それで今日のような 為体(テイタラク)になりました。 でも、文句を言うと、ニホンゴハ、イカガデスカ?と聞かれるに 決まっています。日本語ほど外国人を当惑させる表記を持つ 国民もないでしょう。 そんな日本語をマスターしているんですから、泣き言を言わず それも味のウチと考えて下さい。 綴り字通りだったらアクビがでませんか?ローマ字読んでると アクビしそうになります。
お礼
回答ありがとうございます。 英語は難しいですね。 出来る限り頑張ります!
漢字でも西瓜(すいか)、南瓜(かぼちゃ)、河豚(ふぐ)、烏賊(いか)、みたいに予め覚えておかないと音が想像つかないものがたくさんあるのと同じです。 (「予め」も初めて見たら「あらかじめ」とは読めませんね)
お礼
回答ありがとうございます。 理屈どうこうというより、こうなものはこうなるんだって事ですかね。
お礼
詳しく回答ありがとうございます。 英単語の勉強中なので参考になります!