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ビートルズその2
歌詞は著作権にひっかかるということで変形させて書きます。「Oh darlin'」の中で「あーねはどぅーゆーのーはーむ(わかりますか?というかこれでもひっかかるのでしょうか?)」という部分がありますが、これは「き・みをけし・てき・ずつけ・ない(苦肉の策ですがだめですか?)」と訳されてますが、「はーむ」が「傷つける」だとすると「のーはーむ」は「傷つけない」になると思います。とするとそれを更に「ねばー」で否定してるわけなので、「君を傷つけない事は決してない」になり、結局文意は「傷つけます」という事になる気がするのですが、どこが間違っているのでしょうか?素朴な疑問です。どうかよろしくお願いいたします。昔外人に聞いたら「歌詞だから」と答えられましたがそれでは納得が...。
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ご質問の通り、never とnoと、否定語が2つ使われていますので、普通のまともな英語では二重否定で肯定になってしまうのですが、俗語では否定語を2つ使っても1個と同じ、ただの否定を表す、ということがよくあるようです。品のよくない使い方らしいですがね。 昔外国の方にうかがったら「歌詞だから」といわれたとのことですが、歌詞にはかなりスラングが多用されてますよね。その曲中の人物の人間性や性格などを表す手段でしょう。 ↓の映画「ジャッキーブラウン」の説明中に解説がありましたので、ご覧になってみてください。
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前3件で十分で本当に余計ですが「2重否定は歌詞に頻出します」 皮肉な例:「She ain't no human being」放送禁止になりましたが、「彼女だって、人間には違いない!」(ain't=be動詞のスラング)『(本音は)彼女は、人間じゃねえ!』といった意味の皮肉を2重否定で使用。 後、「no」を否定の形容詞として使用も頻出ですが、結局2重否定の「解りにくさ」もありますが「NOの否定形容詞の使用」が「日本人にピンと来ない」事も理解を阻む理由として大きいのでは?(何故なら「日本語に、そういう表現が無い」ですよね!) 以下「NOの使用例(歌詞から羅列) 「I see no evil」「I'm no fool」「There's no future for Englands dreaming」「There is no answer as the prophet wrote」「I'd like to pull no wires from the wall,do you?」この位で十分ですね! 最後に「nobody」というのも個人的にピンと来ませんが、「否定の形容詞のNOがBODYに接頭辞として単語化してるせいでは?「There is nobody」「Nobody's fault but mine」→ニュアンス理解も翻訳困難で… ※諸先輩に僭越ながら、「nobody」で思い出したオマケ「SOMEBODY=大した人物、ひとかどの(成功した)人」と「接頭辞+BODY」の単語は要注意! 意味無し回答ゴメンナサイ!(歌詞は全部記憶より) 歌詞で英語覚えた者よりの蛇足でした では~♪♪♪
お礼
余計じゃないですよお~。ain't は、is notですよね。「人間には違いない」の本音が「人間じゃねえ」ですか。なるほど。でもこれは皮肉としての解釈なので、文字通りでは「人間には違いない」でいいんですよね?。おーダーリンは皮肉ではないですよね。文字通りが「君を傷つけるぜ!」で本音がその逆とは考えにくい。うーん。noの否定形容詞的日本語としては、しいて言うなら「否」とか「非」とか「不」とかでしょうか?「非対称」とか。I'm no foolはこんな日本語ないけど、「私は非馬鹿です」って言う感じで。no futureの no は「ゼロ」って感じでしょうか?there is zero future。「ゼロ個の未来がある。」つまり「ない」。no answer も「ゼロ個の答えがある」で「ない」。あー言葉を言葉で説明してると、わけわかんなくなってきますね。話はそれますが、ボクが歌詞でわからないのに「just another」ってのもあります。全然意味わかりません。「just another night」「just another manic monday」「just another broken heart」ってどういう意味なんでしょ?ありきたりとかいう意味らしいんですが、なんでanother(もう一つの)が入るんでしょうか?
補足
みなさま 本当に どうも有り難うございました。
- tjhiroko
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#2のものです。 奥様と#1の方のおっしゃることも、そういえばそうかもしれませんね。 never は強く否定する文にしか使わないですね。だから、まっとうな英語でもneverは二重否定になると肯定になる、ということ自体、あり得ないことなのかも。 わ~、ゴチャゴチャになってしまいましたが、つまり普通の英語ではこの歌詞の場合だとnever..any harm としか使われないところだが,ここはスラングなのでnever..no harm とやっちゃった、というところでしょうか。 申し訳ありません、#2の回答の自信、「あり」から「なし」に変更です(^^;
お礼
おわ、師匠が自信なしにされては困りますよお~。
ネバーは「(否定的な)絶対に~ない」なので、すでに否定的にひっくり返ってるものを再度ひっくり返すわけではないと思ってましたが。 つまり強調している、と。 違ってるかな・・・(^_^;;
お礼
実はうちのヨメは(英語堪能ではありません)同じ説を唱えてまして。そう聞くとそのような気もするし。「貴方はこれ知らないでしょ?」に対して日本語なら「ハイ(yes)、知りません」だが映語は「ノー・アイ・ドント 」なわけなので、英語のこの場合のノーという否定は前文(或いは後文)を否定するのではなく結論を表すのだという説明も納得いきます。どうなんでしょうか?
お礼
おおっ凄い。かっこいいですねー「ジャッキー・ブラウン」を引用されるなんて。私、英会話を習い始めたところなんですが、やはり、ここまでいけると「かっこいいな」と思います。やる気になってきました。本当は二重否定になってしまうが、俗語で否定を二つ使って一つと同じ否定とする事があるということですね。日本語に置き換えるといつも納得できるんですが、例えば「全然OK!」とかいうのは俗語的くずれかたとしては近いのかなと。これ外国人からすれば否定的「全然」と肯定的「OK」で結局「否定」ではないかと思われますよね。ところが、俗語として「超肯定」なニュアンスなので、そんな感じで「ネバー、ノー・ハーム」なんだと解釈しました。因みにうちのヨメの説はどうなんでしょうか?ネバーは後ろの文がどうであろうと、結論が否定の場合はネバーだという事なのですが。