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一方的な不動産引渡遅延とひどい対応
不動産取引に関して、下記トラブルに会い困っています。 今後、私の取るべき方法や相談機関等ありましたら、 教えてください。どうか宜しくお願いします。 まず、2006年11月末までに残金決済・物件引渡をおこなう 契約書を交わしました。 しかしお互いの都合が付かず、12月8日に残金決済・物件 引渡を行う約束をして、会社を休み取引場所の銀行に行った 所、銀行の前で物件引渡が2、3日延びるという事を初めて 聞かされ、また会社を休み都合をつけるのが難しいことも あり、不本意ながら残金決済を行いました。 (今にして思えば非常に軽率だったのですが。。。。。) その後、具体的な引渡日を聞いたところ、リフォームの 都合で何時になるか分からない、リフォーム会社の返事を 待つしかないと、その場を返された。 その後、23日なら引き渡せるといわれ、15日間遅延による 損害として6万円を支払うのであれば、その遅延を承諾する 旨伝えたところ、「遅延金6万の支払いを了承した」という 連絡を不動産会社社員より受けた。 しかし、後日「遅延金支払いは了承したが、金額について は了承していない」という連絡を不動産会社社員より受け、 それについて話をしようと思ったが、これ以降音信不通で 話ができなくなってしまった。 私自身、数十回電話をかけたり、郵便をしたり、不動産会 社社員に電話をかけてもらったり、相手方住所に行ってもら い手紙を投函してもらったりということを、幾度もして、 売主と連絡を取ろうとしたが、結局連絡は取れていない。 4月に入り、改めて不動産会社に訪ねたところ、この件に ついては、知らぬ存ぜぬ、そんなことは言っていない、証拠 がないという感じで、売主との連絡をこれだけ待たされて おきながら、まともな対応をされなかった。 物件引渡し遅延による損害、というより、不動産会社の 今回のこの対応に対して憤りを感じています。 ただ気分的なことを言っても、おそらくどうしようもない と思うので、せめて物件引渡し遅延による損害金、もしく は、不動産会社の仲介不備ということで、少しでも仲介料 の返金ができないかと思っています。 (ちなみにこんな対応をしていながら、仲介料はちゃんと MAXである「不動産取引価格の3%+6万円」を取っています!)
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質問者が選んだベストアンサー
リフォームという言葉があることから中古住宅の売買をされたのでしょうね。 お金を支払ってしまった時には、司法書士や銀行の方はいらっしゃらなかったのでしょうか? また、「6万円という金額については了承していない」ということを言っていて、実際には1円も支払い金がないのですか? 6万円という数字がどこからでたのでしょうか? 売主の許可を得ずに不動産会社の社員が勝手に判断してしまったのなら、その社員や会社が負担するべきかと思いますが、確かに証拠がないのでは「言っていない」ですまされてしまいそうです。その交渉をした時には、だれか話を聞いていましたか? 法的には、確かに履行遅滞でその損害賠償を請求できるはずです。しかし、証拠も証人もいないようですと非常に厳しいものでしょうし、法的手続きをするほどの損害ではないので、費用的には合いません。 不動産の売買は非常に高額なものですから、買主も売主も貰うべきものを貰ってから正式に提供すべきです。質問者さんは買主ですから、しっかり売主と司法書士の人が立ち会っている状態で代金の全額を支払うべきです。売主の方が、書類上や手続き上の不備があって正式にできないと判断した場合は、やはり、後日にするべきです。今回は、まだ引渡しが2週間遅れただけで良かった、その分リフォームをやってもらって良かったなどと思うべきかもしれません。最悪の場合は、詐欺をされて大損していたかもしれませんよ。 売主は損害金の話は最初は聞いていなかったものと思います。不動産会社の人が、後で売主に聞いてみたらダメだったので、そのような状況になってしまったものと思います。最初は、6万円くらいだったら最悪自社の仲介手数料から差し引くことを覚悟してお話ししたのでしょうが、証拠がないことをいいことにそんなことを言っているのでしょう。又は、そのように話してしまった社員が、そのことを上司に相談したら、そう対応しろと言われたとか・・・。まぁ、それだったら自分のポケットマネーから出せ、と言いたいですが。 請求できない可能性が高いですが、そのようなトラブルがあったことを宅建協会に相談されてはいかがでしょうか? 相談することによって、その会社がうそつきだという印象を与えることができます。過去にも同じような相談がされていれば、「またか」と思われることでしょう。 今後は、そのような場合は、しっかり書面にしましょう。(あと、不動産取引は買主売主同時です。相手方が準備を完了していないのでしたら、絶対に他の日に設定するようにして下さい。) その物件の引渡し後、特にトラブルはないですか? 結構、引渡し後のことでトラブルも多いですので、それがなかったら良い買物をしたと安心して下さい。
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まず今現在は無事に物件の引渡しを受けているのですよね?(12月23日に済みということかな) それであれば、とりあえずホッとしますよね・・。決済だけ先に済ませて物件の引渡しを受けられないとなると最悪の事態です。 で、本題の仲介手数料の件ですが、これはちょっと難しいですね。 なぜならば仲介手数料請求の根拠となる宅建業者としての媒介業務は、 「2006年11月末までに残金決済・物件引渡をおこなう契約書を交わしました」 というこの契約時点で発生し終了ているのです。 あとは「売主・買主」というのが契約の「当事者」であり、売主の都合で引渡しが遅れれば、それは売主の契約不履行だし、引渡し前に残金決済するという危険な橋を渡る事も買主が勝手にやったことです。この点お解かりかとは思いますが、契約当事者の不履行等に関して仲介業者にはその責任はありません。 まぁ一般的には決済・引渡しを円滑に滞りなく終えるまで、又はちょっとしたアフターまでは仲介業者はサービスでサポートしますけどね。 そして遅延損害金の6万円の件では、仲介業者が伝達役になっていたらしいですが、書面でも交わしていない限りは言った言わないレベルの域を出ないし、売主・買主間で遅延損害金額が整わないならば整えていくしかないでしょう。 質問者も反省されていると思いますが「引渡し前に決済を行う」という落ち度と「いい加減な売主」という二つの要因でこういう事態が起こったものと思います。遅延損害金も含めて一切の条件が固まってから決済を行えば、その分を差し引いて支払えば良かったことで、一旦支払った金を返して貰うのは大変な労力がいるものです。 いずれにせよ、この件をもって媒介業務の不備や仲介手数料の減額を訴えることは、正当性が薄いものと考えます。厳密な宅建業者の媒介業務という観点でみれば、そもそもサービス業務ですから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「宅建業者としての媒介業務は、契約書を交わした時点で終了。」 これは初めて知りました。てっきり、契約書を交わさせて、 そのとおり履行させるのも、宅建業者の「すべき」業務だと 思っていました。はぁこういうものなんですか。 売主ならともかく、業者が「言った言わない」という事を言い出し てくるとは思っていませんでした。 少々残念ですが、こういう大きなことのときは、相手のことは まず信用しない方がいいみたいですね。 あらためて、「引渡し前に決済を行った」ことが悔やまれます。 普段持ちつけないものを持って、平常心でなかったことと、 「無くす前に」早く支払って無事ことを終えたいという気持ちが あったように思います。 また体裁等考えず(26にもなって)、親なり、友人なりに同席 してもらえばよかったかとも思います。 この次はこんなことがないよう注意し、せめて今回のことを 勉強代として生かしたいと思います。 今回はご回答頂きありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今回の場合、遅延金支払いがないどころか、そんな話をしていない という対応をされまして、金銭的よりもその対応に憤りを感じ、 どうにかできないかという思いがあり、投稿しました。 この会社の場合、物件価格の3%+6万円+消費税の上に、 事務手数料(登記費用とは別です)として10.5万請求された というのもありますので、それも含めてmu128さんが回答して 下さったように、「宅建協会」へ相談してみようと思います。 この度はご回答頂き誠にありがとうございました。
補足
リフォームと書きましたが、これは売主の新居のリフォームです。 また、私が残金決済を行った日に、私の支払ったお金で売主の 新転居を購入していたようで、最初から売主はこういうシナリオ だったようです。(売主がこのシナリオを秘密にしていたのか、 不動産会社が知っていて秘密にしていたのかは分かりませんが)