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単層円柱上皮について

上皮組織の中に単層上皮と重層上皮というものがありますよね? その中の単層円柱上皮についてなんですが、 胃・小腸・大腸は単層円柱上皮で出来ていて、 また、活発に吸収・分泌が行われていますよね? では、すい臓やホルモンなどが分泌される所は単層円柱上皮なんでしょうか?? どなたかわかる方がいらっしゃったらお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 腺管構造ってご存知ですか? 腺細胞が穴(腺腔)を取り囲むように並んでいる構造です。 すい臓の消化液分泌部分はこういう構造になっていて、円柱上皮が並んでるわけじゃないです。 腸などの円柱上皮は吸収部分をつかさどっていて、柔突起の元の方には腺細胞が並んでいて消化液を分泌します。 腺細胞と上皮細胞はこのように機能を分担しあっています。 すい臓のホルモン産生部分はランゲルハンス島という腺細胞の塊で、腺管構造にはなってません。

nakatomino
質問者

お礼

腺管構造という存在は知りませんでした・・・。 そういうものがあったんですね!! さっそく自分でも調べてみようと思います。 ありがとうございました!!

その他の回答 (1)

  • 52blz
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回答No.2

そもそも上皮というのは原則的に、皮膚や胃粘膜や肺など、体外や体腔に接する面を覆っている組織のことです。(こういうときは腸管内や気管内も体外と考えて問題ありません) ホルモンの分泌=内分泌というのは腺→血管への分泌です。胃や腸からの分泌=外分泌とは性質が違います。下垂体などの内分泌組織は方向性を持った組織ではなく、上皮とは言いません。 すい臓は内分泌と外分泌を行なっています。外分泌部では、導管を介して膵管に向けて膵液の分泌が行なわれていますが、腺構造が分泌細胞が直接腸管や膵管に接しているようなものではないので上皮とは言わないと思います。 おおまかに説明しましたが、細かいことを言うと実際説明とはちょっと違う部分もあったりします。なんとなくご理解いただけましたでしょうか。

nakatomino
質問者

お礼

かなり勉強になりました!! さっそく回答いただいて助かりました。 ありがとうございました!!

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