- ベストアンサー
税務署から社員の扶養控除額の質問が会社に問い合わせられる事はありますか
先日、会社の人事部より私宛に、「税務署より扶養控除の控除誤り是正の依頼が来たので、所得証明書を過去3年分提出してください」との依頼がありましたが、税務署から私へは何の連絡もありませんでした。 是正依頼がが会社側に有り、私の方に無いのが腑に落ちません。 このような形で税務署より個人に対しては無く、会社だけに是正依頼がくる事はあるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
会社は源泉徴収義務者になりますので、その内容に誤りがあった場合には会社が従業員に確認をして徴収、納付をすべき義務を負うことになります。その年末調整の計算をしたのは本人ではないという考え方になります。 もし、年末調整では扶養にいれずに、その源泉徴収票で確定申告をしたときに扶養に入れていたという場合には、その計算をしたのは本人なので、その連絡はご本人にいくことになります。 ただ#1の方とは意見が異なりますが、会社を通した扶養の是正については仕事上十数件みていますが、今まで一度も会社側で延滞税を別でとられたことがありません。 ちょっと気になったので調べてみたのですが、延滞税がかかる可能性があるという言い回しが多いようです。 おそらく一般的な扶養の是正では延滞税はかからないかと思いますので、個人的に修正申告をするよりはその分有利になります。
その他の回答 (2)
- hazu01_01
- ベストアンサー率31% (341/1067)
延滞税はかかりますよ。ただし、延滞税はその会社で扶養控除是正して追徴された所得税全体にかかるので、毎年その所得税額が小額の場合延滞税がかからない場合があるだけです。 実際、私は平成2年から3年間(源泉徴収義務者としては従業員約100人分の支店)、平成8年から5年間(源泉徴収義務者としては従業員約15000人分の本店)の源泉徴収義務者の事務処理をしていましたが、毎年何件か税務署から依頼がありました。ほぼ確実に延滞税の徴収はありました。重加算税の徴収は1回だけありました。 何人も扶養控除是正で一緒に是正すると総額に延滞税がかかりますので、金額に応じて按分してました。 延滞税を該当者で按分することにより個人で延滞税を払うより安くなる人もいました。また、中には個人で修正すると延滞税がかからない人もいました。 なお、延滞税などの付帯税は計算により算出された金額がそのままかかるのではなく、延滞税が千円未満全額切捨てになるとか、端数100円未満切捨てとかあります。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 延滞税は徴収されない場合もあるようですが、基本的には延滞税は徴収されるものなのですね。いづれにせよ、私の年末調整書類への記入間違いで生じたこととはいえ税金を滞納したこととなるので致し方ないことですね。大変役に立ちました。お忙しいところお時間を割いていただきありがとうございました。
- hazu01_01
- ベストアンサー率31% (341/1067)
あります。会社が所得税の源泉徴収義務者ですので、当然会社に依頼があります。会社はその内容を調べ税務署に回答します。その上で税務署は追徴課税等を賦課し会社に源泉徴収を命じます。 あくまで源泉徴収義務者と税務署の手続きです。 実際には、会社は問題のある個人から所得税の納付、あるいは給与等から控除することになります。 延滞税のことを考えると、個人で修正申告した方が有利な場合が多いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
補足
早速のご回答ありがとうございました。 会社へ是正依頼がきていても 個人での修正申告する事は可能なのでしょうか。 又、個人で修正申告したほうが有利とありますが、 どの様な点で有利になるのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 役に立ちました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 参考URLで、「本人は利息(延滞税)を取られるわけでもなく」(下記:参考URLより抜粋)とありますが、 延滞税は源泉徴収義務者(会社)が支払うことが法律上ルールとなっているのでしょうか。 仮にそうであれば会社から請求されることは無いと考えて良いのでしょうか。 又請求された場合は拒否できるものでしょうか。 ---参考URLより抜粋------------- >年末調整の結果が間違っていたために、本人の納税が本来の納付よりずいぶん遅れて発生しているにもかかわらず、本人は利息(延滞税)を取られるわけでもなく、税務署に出頭して事情を説明しなければならないわけでもありません。