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工業英文の主語について
商業英検C級所持者ですが、病気の為部署異動、工業英文を扱う事になりました。 どんな英文でも主語がありますよね? 工業英検の参考書などを見ると、WeやYouは殆ど無く、受動態が多く見られますし、当社のエンジニアはThis treatment is to~を多用しています。でも、何となくしっくり来ないような・・・。 当方、文学部卒にて、化学・電気・機械等の知識が皆無な為、コロケーションにも日々悩み、しかも新技術のセクションで分かる方もいらっしゃらない、英文科卒で元海外営業部と言うだけで、何でもすぐに訳す事が出来ると思われたら困るのです。 どなたか、テクニカルライティングにお詳しい方、コツ若しくはお勧めの勉強方があれば教えて下さい。春季試験は他の資格試験の授業があるので、秋季試験に工業英検3級を受験するつもりです。過去問を解いても、それ程難しくはありません。但し、商業英検の時もそうでしたが、検定に受かる為勉強するのは簡単ですが、実務に沿うにはまた別です。 どなたか教えて下さい。
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全然別角度からの回答者です。「工業英語」も「新聞英語」も「商業英語」も基本は只一つだと思います。 ■ まず、読みやすいこと(出来れば部外者にも)、出来れば動詞・形容詞は辞書を引かなくても良い位の平易なものを使う。 ■ 文章が簡潔・簡明であること、勿論、誤解を生じない範囲で。 ■ 同じ調子の書き方を避けて、センテンス毎に少し(此処が微妙)変えてみる 三番目の「要点」は 何時も、どこでも、 This treatment is to improve.... This function is to remedy the mal-operation... xxx, which is to reinforce the tightening between the plates and the body. (この語法は便利で私も使いますが、毎度毎度では一寸困ります) 何時もこれだと、読む方も疲れます。 アー、又これが来たな、ちっとは読む方のことも考えろよ、みたいな、、、 此処では、良い実例は出せませんが、こんな感じです。 アドバイスにも何にもなっていない気がするが、参考書の例文の良いところを努めて自分で使ってみる。ご指摘の「Collocation」は実践で覚えないと中々進みませんよね、実際のところ。こんな中途半端で済みません。 最後に一言、「テクニカルライティング」で英語云々と言うより、貴社の製造?又は取扱商品のことを詳しく勉強するのが究極の近道、商品の性能・動作その他を自分のものにして、自由に「日本語!!」での説明書を駆けるまでになれば、貴方の実力なら「英文テクニカルライティング」はさほど困難ではないと思います。内容を知らずして、読みやすい英文技術文書は書けないものだと思いますです。 長文・駄文失礼しました。
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- jayoosan
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語順直すのわすれました。 Fast blinking red cursor ほうが自然ですね。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
工業英文の範疇がわからないのですが、自身が工業界にいて、日常のメールは別にして、PDCA(新しい製品を練り上げるまでのPlanDoChechAction)シートや、アナリシスレポートには、たしかにほとんど主語がありません。 現象そのものを書いたり、文章でも日本語でいう名詞止め、体言止のような感じで事実のみを記入します。 たとえば、機械の動作の検証などで Freeze satatus while starting up. 起動中のフリーズ状態(という問題) Picture blur (画像ぼけ→画像がぼやけています) Improved(改善しました) などのような書き方をします。 英語を名詞化するルールのようなものを覚えておくと、楽かもしれません。 たとえば、あなたの目の前で I saw a car. 車がみえた The car was fast. その車は早かった The car was red. 車は赤かった The car exploded. 車は爆発した この一連のできごとを、一連の名詞のような表現もちいて一言でいえます。 I saw fast red car explode. このfast-red-car explodedのようなあらわし方は、工業品でいえば、いろんな症状や減少が1つになって起こっている部分をあらわすのに、便利です。 Fast red blinking cursor disappeard. 早く点滅する赤いカーソルが消えた これを解析レポートなどで、 I found the cursor disappeard. And the color was red.....などとやっていると、読みづらいですし、短いレポートのスペースにおさまりません。
お礼
簡潔に、これがポイントですね。 商業英文の場合、型が決まっていて、動詞だけ変えれば良いのですが、日本語で言うところの「~していただければ大慶に存じます」みたいな周りくどい言い方ですが、簡潔に。 Much obliged for your kindly answer!
- taked4700
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技術英文の特徴として、目的語が人でないことが多く、その目的語を受けて、次の文の主語が人以外になることが多いと言うことかと思います。 受動態の多用も、本来は人の動作であり、人が主語の能動態であるはずが、視点がその技術にあるため、部品とか工程を主語にした受動態になってしまうのではないでしょうか。
お礼
確かに、取説とか見ても、たまに「~して下さい」と言う命令形がある位で、殆どは部品や動作説明ですよね。 ありがとうございます。参考になりました。
- HarukaV49
- ベストアンサー率53% (48/89)
単純なニュアンスしかお伝えすることは出来ませんが... (この場では、という意味ではなくて、私の能力では) 例えば、 I(We) measured ... という文章があったとしましょう。 これは、自分(達)が測定した、自分だからこそ出来た、または 自分たちが測定したことに対するプライオリティを主張している 意味合いがあります。 誰が測定しても同じ結果が得られるならば、 It was measered ... と書くことが非常に自然であるということです。 (誰がやっても同じ(であるべき)事に対して 自分を主語にしてしまうと捏造した雰囲気が出てきませんか?(^^;) 逆に、特定の契約書等で "You"を主語にしないで書いてしまうと、 ”相手は誰でも良かったのか”風なニュアンスになってしまい 契約は不成立に終わるでしょう(^^; 誰がやっても出来ることか、特定の人間が指定される(べき)出来事なのかを 考えながら主語を選ぶというのが、私の個人的な指針です。 ご参考まで。
お礼
そういうことだったのか・・・。 目からうろこです。 だから商業文と工業文は違うのですね。 改めて勉強しなおします。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 当社は工業用水処理装置メーカーですが、競合他社より10年遅れた「新技術」排水処理に関わっています。私自身の勉強も必要ですね。