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大津事件について
ニコライが津田三蔵巡査に斬り付けられた大津事件に際して、国内はロシアの報復を恐れて混乱していたということですが、当時、法を無視して大逆罪によって死刑とすべきと圧力を強めた政府筋(政治家)に対するメディアの論調はどんな感じだったのでしょうか? ウィキによると『このことは日本が近代法を運用する主権国家として、当時進行中であった不平等条約改正へのはずみとなった。』ということですが、伊藤博文はじめ元老・閣僚の多くが死刑を主張し司法に介入、というか圧力をかけています。明治憲法を起草に携わった伊藤公爵自身が三権分立を侵すような振る舞いに出ていたというのは面白いです。
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noname#118935
回答No.1
吉村昭が大津事件を作品にしています。 「ニコライ遭難」 何年かまえに読んだので、お尋ねのところは定かではないのですが、 吉村昭のことですから、そうしたこともきちんと押さえているはずです。
お礼
大学の図書館で探してみます。 ありがとうございました!