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夏目漱石の草枕の冒頭の文章の意味

草枕の冒頭で、「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい」という文章がありますが、 これはどういう意味なのでしょうか? 恐れ入りますが、わかりやすくご解説いただけませんでしょうか?

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  • mat983
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回答No.1

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈だ。とかく人の世は住みにくい。 久しぶりに聞きましたが、人の世のわずらわしさをうまく表現したものです。さすがに文豪です。 下記サイトに分かり易く解説されています。 よく読めば簡単に分かります。 http://www11.ocn.ne.jp/~gulicomx/ture125.htm

その他の回答 (2)

回答No.3

智慧を働かせれば、角がたってしまう(知恵を表に出すと、事が荒立つ)。 情に従うと、流されてしまう(同情心を持ちすぎると、 自分自身が流されてさまよってしまう)。 意地を貫くと、思うようにいかない。 ともかく人間世界は生きにくい。 こんなものでしょうか。

  • umygohan
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回答No.2

頭を利かして行動をすれば人情が無いとか言われる。 遠慮をしたり心配をしたり相手の事を思うと利用される。 遠慮もせず、頭も利かさず行動しようとしても何もできない。 このような感じだと思います。

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