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大変難しい句

私は外人であり、夏目漱石の名句:智に働けば角が立つ。情に棹差せば流される。意地を通せば窮屈だと理解しにくいので、賢明な先生たち、どうか、教われていただけませんか?

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noname#118466
noname#118466
回答No.2

言葉の解釈はNo,1の方の説明どおりですね。 漱石自身は英国留学の経験もあり外国人の物の考え方は十分分かった上で、日本人の国民性を第三者的に 分析して述べていると思います。 この世で他人と交わるにはロジカルに考えを述べて、同情すべきときは親切に対応し、通すべき意地は主張する生き方がいいという考え方もありますが、そのような生き方は日本人には受け入れられません。狭い国で(村で)全ての人が知人で同じ場所で一生を終えた昔の日本人は常に相手のことを優先して考え、自分の考えを押さえて暮らして来たのです。住むところを勝手に変えることは許されませんでした。 日本語を勉強すればあいまいな表現が好まれることが 分かるでしょう。はっきり言えば角が立ち仲間との良い関係を保つのが難しくなると考えるからです。目の前に はっきり5人が居る場合でも、携帯で友人に「今のところ5人ばかりきています」などといいます。語尾をはっきりさせないのも日本語(人)の特徴です。「・・・といえるのではないかと思われます」⇒「・・・と思います」

その他の回答 (1)

  • toko0503
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回答No.1

こんばんは。外国の方であるということを考えて、ごく簡単な表現をしますと、人間社会で暮らしていく上で、智(理屈)を言って通そうとすると、いざこざが起きる、感情に任せると(同情したりすると)相手の言うとおりに自分も流されてしまう、意地を張って(わがまま言って)他の意見を聞かないと、みんなから認められなくて孤立したりする、とにかく、この世の中で、うまく生きていくのは大変だなぁ…… ということではないでしょうか。分かりにくかったらごめんなさいね。

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