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草枕に出てくる、非人情や不人情の内容とその区別を
漱石の草枕に、非人情や不人情ということばが出てまいります。 非人情は人情に翻弄されないあり方で、不人情の方は人情がない酷薄や冷たさに近いかと存じます。 しかしそういう受け取りをしてもやはり、非人情と不人情の内容とその区別が確かではありません。 このあたりの解説をいただけるとありがたいのですが。どうぞよろしくお願い申しあげます。 あわせて、非、不、無などの使用上の効果(意味)などにも敷衍していただけるとありがたいです。
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お礼
「非人情」は、、(「尋常の道具立を背景とした」ような)人情(名詞)ではではない。 いわば普通の常識では「酔狂」という「立脚地」ですか。 なるほど、「酔狂」ともいえる「立脚地」とは、卓越とか、超俗とでもいえることがあるかも知れませんん。 いわゆる、(そういう意味の)人情ではないよというようなことですね。 有り難う御座いました。
補足
失礼しました。お礼を書いたときにベストアンサーにして締め切ったと存じていました。 傘寿に届きそうになると、人にもよりましょうが日々、一段ずつ違う生活になります。