- ベストアンサー
オイルについて
有機化学の実験をするとOil bathとかよく使いますよね? 還流のときやらいろいろと。それでシリコンオイルを使っているのですが 劣化が早いんですよね。なので熱をかけても(200℃程度)劣化のあまり進まないオイルってないですかねえ? 一応オイルも攪拌やっているんですが、大体1日くらいで底が見えなくなってしまうので。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本当にシリコンオイルは劣化しやすいですね。安く入手しやすく酸化しにくい油は無いものか。そこで、私の所属する研究室でサラダ油を使ってます。一回オイルを補充すると半年くらいもちます。ただし、攪拌をしっかりしないと油が黒く酸化します。場合によってはシリコンオイルも使いますが、だいたいはサラダ油で、何年も研究室で使ってますが不都合を感じたことはありません。ちなみにサラダ油のメーカーは何でもいいです。 何となく、最近は健康エコナに変えたいです。
その他の回答 (2)
シリコンオイルは変な油膜ができるので.もっとも価格の安い天ぷら油せんもんでした。 多少黒くなりますが.すっぱいにおい(過酸化物ができている=自然発火しやすい)がでるまで.1年ぐらいかかりました。ただ温度が少し私の場合低いです。 飴色にはなりますが.底が見えないほどではないです。低価格なので.ビタミンEなどの不純物の影響で酸化が押さえられていたのかもしれません。
- hi_ymkw
- ベストアンサー率36% (159/436)
今を去ること10年以上前。 明けても暮れても有機化学合成。その時に使いました。油浴。 確かに油はすぐ茶色に変色しました。ただ、熱の媒体であるだけなので色は問題にしませんでした。 但し、加温しても粘度が増してスターラの動きが悪くなったら交換しました。 (お金の無い研究室だったので)シリコンオイルは高く、普通の流動パラフィンを使ったりエンジンオイルを使っていました。(エンジンオイルは臭いが出ますけど結構heavy duty ですよ) あと、臭いが気に入らないならばパーム椰子の油があります。(エンジンオイルよりは性能が落ちる。食用油)