枕木は最近ではエクステリアにおいて多く使用されています。
黒く塗って有る(実際には施作時にコルタールの薄めた液に漬け込んで木の内部に
浸透させて腐食を防ぐ様にして有ります)塗料はコルタールの薄めた液剤です。
なかなかと乾くのには時間では無くて月日が掛かります。
乾いた後でも、特にエクステリアで使用された場合の塗装は、古くなった枕木が
見た目が良い様に塗る訳ですが、余り専門家で無くてエクステリアの職人さん=左
官屋の職人さんとかが塗りますから、液の濃い薄いが有りまして、別に意識して
る訳でも無いのですが兎に角に一部に塊のような部分が出来ます。
それらは、かなり永年に渡る程に乾く事が無いくらいです。
それらが、冬の寒い間は良いのですが、真夏にはどうしても溶けてしまい、手とか
色んな物に付着します。
一般的には、シンナー(灯油でもOK)で拭き取り去る事で手足は解決出来ますが
衣服類はある程度は落とすことは出来ても、先ず災難だと諦める事が多いですね!
しかし、私たちも現場に利用をしますが、そんなに言う程に付着する事は無いのが
実情です。従いまして、工事の職人さんに固まり部分が無い様に塗りこんで戴く
様に依頼をされてはいかがでしょうか!
人体に悪い影響を与えるとか考えるのは少し行き過ぎた考えではないかと考えます
実際に製作をして居られる人達はそれなら、その問題を言う前に何らかの病気に
成ってしまい、既に人生が終わってしまう事に成って居るとも考えられますが、未
だにそのような話を聞いた事は有りませんですから、一般のご家庭で使用をされる
事については余りにも過剰な考えを持たれる事が無い様にお勧め致します。
昔からですが、立派な歴史を持つご家庭の場合は蔵とかが有りまして、その蔵の
外壁にも、それらを塗っています。(日本全国で多く見られる事も有るかと思いま
す)
それから、毎日の様にその枕木に触る事がご家庭に出入りされる事に必用な条件が
有るとかで有れば、少し考えも変えたのも良いかも知れませんですが、先ずそれら
以外で有れば普通はそれに触って生活をする事は考えられませんですから、薄く
塗られたので有れば数ヶ月で乾きますから、安心してください!
(最初に、書き記しましたが、古くなった枕木がエクステリアに利用されるケース
は全く不自然では無くて多く利用をされています。これは、枕木の雰囲気が良い
からと、考えて気に入って施工の一部に使用される訳ですが、兎に角にも古いと
言う事は色が褪せてしまい斑に見えるのを折角だから揃えて塗り込めば見た目も
良いし、又、永年に渡り腐食を防ぐ事に繋がる事から、塗りこんでいる訳ですか
ら、ですね!)