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植物(フルーツ)とビタミンCの関係

なぜ、植物(フルーツ)には多くのビタミンCが多く含まれているのでしょうか?植物自身の成長に必須な成分なのでしょうか?ご存知の方がいればお教えください。

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回答No.3

植物の細胞は光合成を行うので動物の細胞よりも遥かに酸素の脅威にさらされています。ですから、植物は様々な種類の抗酸化物質(ビタミンやコエンザイム)を生合成してこれと戦います。これに対し、動物はそこまで高い危険にさらされていないので、抗酸化物質は食物から取り入れるように進化しました。ある物質を合成するとなると、そのための設備投資が必要ですので、食べ物で十分得られるなら独自に合成をするのをやめた方がコストがかからないのです。 ということで、動物は植物から直接・間接に抗酸化物質を摂取しています。しかし、これは植物にとっては迷惑な話。そこで植物は毒を持ったり、とげを持ったりして動物に食べられないように防御するよう進化しました。一方、これと平行して植物は、動物を利用するような進化も遂げています。果実を動物に餌として与える代わりに、種子の散布をやらせる(糞や食べ残しとして種を運ばせる)ように進化したのです。この過程で、植物は種子が充分に熟したときに、果実に動物が要求する成分(糖分等)を一番多く蓄え、熟すまでは動物が忌避する物質(渋とか青酸誘導体)を蓄えるように進化したのです。 ということで、ビタミンCに関しても、抗酸化物質を植物に依存する動物が果実食によってビタミンCを蓄えるように進化させることで、彼らを飼いならした、と考えられるのではないでしょうか(正確には共進化といって、ともに利益が増すように進化していった、とすべきでしょうが)。 つまり、 植物は自らの切実な要求により、抗酸化物質の生産ラインを持っている。    ↓ このラインにより余剰な抗酸化物質の生産も可能である。    ↓ 余剰な抗酸化物質を、生産ラインを持たない動物に与える対価に、種を運ぶという労働を動物に課すことができるようになる。 という進化がおこったのではないでしょうか?

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  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

ビタミンCは,アスコルビン酸と言う物質で,有害な活性酸素を無くしてくれる作用があります。この作用を抗酸化作用と言いますが,これが大変強い物質です。 葉緑体で光合成が行われたり,ミトコンドリアで呼吸が行われる際に活性酸素が発生します。特に葉緑体に光合成に必要な強度以上の強い光が当たりますと多量に活性酸素が発生します。ですからそのような植物は多量のビタミンCが必要になるわけです。 ビタミンCはそのような性質がありますので食品の酸化防止剤として広く使用されています。参考URLも参考にしてください。 ○http://www.nies.go.jp/kanko/news/20/20-6/20-6-04.html

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  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.1

強い日差しからの防御のためでしょう。つまり抗酸化剤のためではないですか。  南方の強い日差しのほうのが含有量が多いようですし。

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