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「お伺いしたい」はバツ?

「お伺いしたいのですが」がバツされていました。これは若い人だけでOKの表現なのでしょうか?年配のかたは眉をひそめる?

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回答No.2

次は、先頃発表された「敬語の指針」(文化審議会答申 二月二日 全文はURL参照)30ページからのコピーです。国の定めた指針によれば、「お伺いする」も【習慣として定着している】として認められています。「お伺いしたい」も「お伺いする」に希望の助動詞「たい」を付けたもので何ら問題ありません。 >>(2) 「二重敬語」とその適否 一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例えば,「お読みになられる」は,「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更に尊敬語の「……れる」を加えたもので,二重敬語である。 「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。 【習慣として定着している二重敬語の例】 ・(尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる ・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる

参考URL:
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin.pdf
noname#42105
質問者

お礼

国語カテで一番博識で専門分野に精通しておられ、信頼できる人からの回答とあってはいてもたってもいられません! そもそも二重の敬語/謙譲語であるという理由でバツにするのは間違った姿勢であると言わざるをえませんね。 「お召したまう」 「お越しになる」 みんな、2重はOKさ、とわれわれに語っています。

その他の回答 (6)

  • binba
  • ベストアンサー率47% (513/1090)
回答No.7

再びNo.4です。 No.2さんの論説がもっともで正しいと思っています。 ですが、ここでの問題は、「伺う」に「お」をつけることです。 最近は認められるようになったものの、自分の行為に「お」をつけないものとする ルールが根源にあり、行為の目的に対して敬意を表すときには付く場合がある。 という説明をうまく出来ないで下りましたが、 No.2さんが他質問でもお答えになっていた内容で、 ぴったり当てはまると思ったものを見つけましたので、 No.2さんのご了解を得ていませんが、ここにご紹介させていただきます。 私はこれが当てはまると思いました。 この質問の回答No.1です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2885375.html

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.6

文が適切かどうかは、使われている状況によるので、もう少し具体的に質問していただく必要があります(「訪問」なのか「質問」なのか、話す人、聞く人の立場、前後関係など)。 一見して、どこも悪くないように思えますが。

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.5

 「伺う」は、「訪問する」と「質問する」と両用にとれますが、どっちにしても、  お伺いなさる→尊敬語  お伺いする・お伺いいたします→謙譲語 ですから、どちらにも「お」が使われます。ま、これが誤解されやすいのですが。現代の謙譲語は古典とは違って、自分や身内(家族と、顧客など外の人との関係における会社等の組織内の人物)にしか使わず、第三者にはまず使いません。  従って、「先生がお伺いします」というような言い方はあり得ないのです。(先生の行為に謙譲語を使ってどうしますか)ただ、「先生が『お伺いする』とおっしゃっていました」という伝言ならあり得ます。勿論、これは先生が自分の行為に謙譲語を使ったものです。

  • binba
  • ベストアンサー率47% (513/1090)
回答No.4

この問題は、「伺い」と「伺う」と言う行為に 「お」を付ける時の問題です。 No.2さんの仰る話の下の方にあるように、習慣として定着して来た言い回しにも 「(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる」とありますが、 全て「お」のついた敬語になっています。 こちらの「お」の話です。 今は、多くの老若男女がそういう言い回しをするようになってしまいましたが、 年配でなくても正しく使う人は眉をひそめます。 そういう人に失礼のないように、 きちんと言葉遣いのマナー教育している企業もあります。 ハワイで通訳をなさっている方が、惚れ惚れするような美しい日本語を話すのに 感動しましたが、やはり、お客様を案内するという事を意識して、 正しい日本語の敬語を学んだとのことでした。耳に心地良い日本語でした。 「通じれば良い」と言う次元でなく、語学として学ぶなら、 元々の正しい使い方を知っておく必要があると思います。 自分が聞く時は、「(私が)伺います」「(私が)伺いたい」、 自分の目上の人(例えば先生とか)が聞きたいと言っていることを、 相手に伝言する時は、「先生がお伺いします」「先生がお伺いしたいそうです」 と言うように、「伺う」に「お」をつけます。 それを踏まえて、 ×「お伺いしたいのですが」→○「伺いたいのですが」 と言うコメントです。

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.3

QNo.2883784に、同様の質問が掲載され、一つだけ回答がついた段階で、締め切られました。これはこのサイトの運営責任者の指示によると推測されますが、その唯一の回答の中に「目上の人の動作には『お』つける」「目下のものの動作には『お』を付けない」とありますので、その回答に満足して質問者が締め切ったように見なされます。  すでにここの質問にきちんとした回答(No.2)が付いており、尊敬語・謙譲語の問題として認識されているのに、見る人によっては誤解を招きます。  運営者に申し出るべき問題かと思いますが、皆さんの誤解を解くためあえてここに書き込みます。

  • handomari
  • ベストアンサー率47% (83/174)
回答No.1

どのような問題の解答として、バツになったかは分かりませんが、この質問だけを見ると「・・・したいのですが」の部分がバツになった理由かも知れませんね。

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