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熱電対の使用例

大学の実験で「熱電対による温度測定」というのを行いました。そのレポートの中に「熱電対が実際に使われている例を記せ」というのがあります。自分で調べたところ、火災発見器(天井とかについている物です)と体温計を発見しました。これ以外に何か熱電対を利用しているものがありましたら教えてください。それと、できたら、熱電対を利用した体温計の詳しい仕組みも教えてください。よろしくお願いします。

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  • hi_ymkw
  • ベストアンサー率36% (164/444)
回答No.6

 工業的には熱電対は摂氏300-1700度位で使います。 それ以下の温度では測定誤差があるのでサーミスタ、測温抵抗体を使用し、 それ以上の温度では熱電対の劣化が激しい。 安価な材料からなる熱電対はクロメルアルメル熱電対が知られています。 (JIS規格でKかと思いましたが違っていたらすいません。1300度まで使用可能)  参考になるか分かりませんが、メーカーのカタログのURLを載せておきました。 (ユーザー登録が必要 pdfファイル600KB<)  やはり熱電対は高温を扱うボイラーや各種燃焼炉の測温に使用します。  熱電対を使用した体温計の仕組みは分かりませんが、サーミスタを使った 最近の体温計の原理は以下のとおりです。  温度によって抵抗値の変化するサーミスタに電流を流しそのときの抵抗値を温度に変換。  温度-時間の変化量を算出し、最終温度を予測。  演算を終了したときにアラームがなる。

参考URL:
http://ib-info.tin.omron.co.jp/htbin/pdfdownload.pl/e52.pdf?url=/pdf/omron/control/e52.pdf
syara0506
質問者

お礼

今回、私の実験ではおっしゃるとおりのK型を使いました。温度計の仕組みを知れてとてもよかったです。教えていただきありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • tocoche
  • ベストアンサー率36% (65/180)
回答No.5

熱電対はコンピュータの温度評価に使いました。 利点は小型で使い捨てできること。 LSIやディスクドライブや電源に接着して、長時間の最大負荷状態の温度変化を測定します。 身近なところでは、ガス器具の立ち消え安全装置。 温度が低い状態では発電せず、電磁弁を閉じてガスを自動的に止めます。 電池などの電源を、他に用意する必要がないのが利点です。 核物質の崩壊熱で発電する原子力電池なんてものもありますが、たぶん見ることはないですね。

syara0506
質問者

お礼

ガス器具の立ち消え安全装置がそのような仕組みだとは知りませんでした。案外、身近なものに使われていて驚きました。残念ながら、原子力電池は見る機会がないとおもいます・・・。色々、教えていただきありがとうございました。

  • mayutaro
  • ベストアンサー率60% (12/20)
回答No.4

 私はコンクリートダムの現場で働いていた時に熱電対を多用してました。 コンクリートの中に熱電対を埋め込み、コンクリートの温度を測るというものです。コンクリートはセメントの水和反応で発熱するため、それによる温度上昇がコンクリート構造物に悪影響を与える可能性があるからです。本施工前の実験にも使ってましたし、本施工の施工管理にも使ってました。計測後の熱電対は使い捨て(埋め殺し)です。 コンクリート温度の測定に熱電対を使った理由は、  ・使い捨てに耐えるくらい安価であること  ・配線がかなりの長さまで可能なこと  ・取扱いが簡単であること  ・耐久性があること  ・そこそこの精度を有していること と記憶しています。  コンクリート温度の他には、水温や気温(ちょっと工夫して)なんかも測ってました。  一般的な用途は知りませんが、上記のような理由に適合する場合に使われるのではないでしょうか。

syara0506
質問者

お礼

私は機械系の学科に通っています。熱電対は幅広く使われるんですね。現場にいた方からの意見はかなり大切だと感じています。教えていただきありがとうございました。

  • kabasan
  • ベストアンサー率44% (264/588)
回答No.3

意外な使い方で、熱電対で発電して充電する腕時計がありますよ。「エコドライブ」って名前でCMしてました。

syara0506
質問者

お礼

本当に意外な使い方ですね!インターネットで調べたところ、出てきました。腕の温度と空気の温度差で発電するなんて、びっくりです。貴重な情報をありがとうございました。

  • tosishun
  • ベストアンサー率25% (67/258)
回答No.2

syara0506さんこんにちは。 民生用途では、殆どサーミスタや感熱半導体が使われています。 これは安価な事と出力が大きいため測定回路の設計が容易なためです。 逆に熱電対では高価である事、出力が小さいため回路が複雑になるなどのデメリットも有ります。 メリットとしては、正確な温度測定が可能なことや高温まで使用できることなどです。 したがって、産業機器に主に使われています。 例としては、溶鉱炉の温度管理などでも使われているようです。 それから、ガスタービンエンジンの温度管理用でも使われています。 >体温計の詳しい仕組 と言う事ですが、私は知りません。 ただ熱電対というのは温度により起電力が変化するものですよね。 であるなら、起電力を増幅してメータ表示するなり、A/D変換を掛けるなりすれば良いのでは。 あとはご自分で http://www.google.com/search?as_q=%E7%86%B1%E9%9B%BB%E5%AF%BE+%E4%BD%BF%E7%94%A8%E4%BE%8B&num=100&hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF8&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&as_epq=&as_oq=&as_eq=&lr=lang_ja&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=

syara0506
質問者

お礼

熱電対というものを初めてこの実験で知ったので、教えていただいて助かりました。ありがとうございました。

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.1

エンジンの温度測定とかも熱電対をつかってたと思います・・ 原理の話ですが・・どうぞ。

参考URL:
http://www.rkcinst.com/yougo/tc.htm
syara0506
質問者

お礼

教えていただいたURLにいってみました。ほんとにわかり易くとても助かりました。ありがとうございました。

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