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熱電対について
今実験のため、自分で熱電対を作ろうかと思ってます。熱電対の基本的な仕組はわかったのですが、測定についてがあいまいなので教えてください! ・測定する際、測定箇所と反対側の接点の温度についてですが、その温度は温度計で測るということを考慮して、液体か氷を接点にするべきでしょうか? そうすると、熱電対の2線は、電圧計の端子に接続してしまうので水や氷には接することが出来なくなりますよね?そうすると接点温度は、どういう場所に設定し、どうやって電圧計と接続するかがよく分かりません。 ・あとどのくらいの電圧で、どのくらいの温度差となるかは自分で実験で求めるか、それとも用いた材質で調べれば分かるのかどちらでしょうか? 素人質問ですがよろしくお願いします。
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> 測定箇所と反対側の接点の温度 これは冷接点と言いますが原理的には零度に保ちます。 やり方は金属の筒に入れ絶縁して氷水の中に漬けるのです。 実際に実用的に使うときにはこれでは不便なので冷接点補償器というのを使います。 冷接点の温度と0度の間に相当する電圧を発生させてこれを熱電対の出力起電力に足すわけです。 材質の組み合わせによる温度-起電力のデータは「理化年表」などに載っていますが、自作の場合校正したほうがいいでしょう。
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- otto0001otto
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#2です。 零接点の方は、圧着でいいと思います。 白金-白金ロジウムということですから、 高温でつかうんですよね、 (常温でやってもしょうもないですから) 先端は圧着というわけにはいきませんよ。 メーカーで溶接してもらってください。 絶縁もセラミックとか必要ですね。
- qaz_qwerty_me
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熱電対の原理をもう一度確認した方が良いですよ。 >どのくらいの電圧で、どのくらいの温度差 熱電対に利用する材料で熱起電力は決定されるので理科年表で確認しましょう! >液体か氷を接点にするべきでしょうか? 熱電対は接点間の温度差が起電力に比例しますから、冷接点補償器か氷で片側を零度に保たないと何を測定しているか分からなくなりますよ。
- otto0001otto
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A金属とB金属を使うとします。 温度を測る方はAとBをつなぎお湯などに入れます。 電圧を測る方は、 Aと普通の銅線、Bにも普通の銅線をつなぎ、ここを 零接点とします。 零接点を氷水(0℃)に入れ2本の銅線を デジボルなどに繋ぎます。
補足
ご回答ありがとうございます。熱電対から導線への接続ですが、どのように接続するのでしょうか?はんだづけですか? ちなみに今用いようとしている熱電対が白金と白金ロジウムなので髪の毛より細い線です。