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防錆剤の皮膜生成機構について分からなくて困ってます

化学の勉強をしていないため、防錆剤について調べる機会がありましたが全く分からない状態であります。 金属を水から防錆することから防錆剤?(添加剤)をネットで調べましたところ ・リン酸塩 ・有機酸 ・ベンゾトリアゾール ・安息香酸Na ・ベンゾチアゾール などなどが出てきました。防錆には金属表面に防錆膜を生成すると書いてありましたが、防錆膜はどのように生成されるのでしょうか? できれば、一つ一つの防錆機能(他の物質と異なる点)と防錆膜の生成機構を教えていただけたら幸いでありますが、どうかよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

これらの物質は金属表面に化学的に反応してくっつくのです.この表面にくっついたことでできた層が,酸素等の侵入を防ぐ安定な保護膜として機能するときに防錆剤としての意味が出てきます. 表面にどのようにくっついているかは何を使うかや金属によっても違います.たとえばチアゾールやトリアゾールなどは硫黄や窒素原子と銅などの表面と直接反応します.リン酸塩は,むしろ難溶性の塩形成に近いかもしれません.もともと金属の表面というのは多かれ少なかれ酸化物に覆われているものなので,その酸化物と反応して安定かつ強固な表面層を作ることもあります.トリアゾール類などはそういう要素もかなりあるでしょう.

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

防錆膜というより、酸素が反応しないように表面を酸化してしまうのでしょうね。 表面に出来る酸化膜が違うだけでしょう、後の加工がしやすいように選んだらいいのかな。

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