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前置詞の違いについて

空所問題で (  )languages there are patterns,too,but each language has different patterns. 「言語の場合にもパターンというものがある。しかしそれぞれの言語は異なったパターンを持っている」という訳があるのですが。 空欄の答withになります。なぜonはダメなのでしょうか。onにも「~に関して」という意味があると思うのですが。先生に聞いても「覚えろ」 ばかりで納得がいきません。

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回答No.3

英語の前置詞は日本語の助詞に似て使い方が難しいですが、辞書で調べるときは意味だけでなく 用例、つまり例文もしっかり見て使い方を習得しないといけません。 『ジーニアス英和辞典』でonの「~に関して」の用例を見ると、 a book on [about] birds や speak on international affairs 、 I congratuate you on your success. なんてのが出てきます。 withの「~に関して」の用例を見ると、 The first object with him is to rise in the world. や With welfare, it is very difficult to move welfare mothers into the work force, unless the states spend more money on child care and job training. なんてのが出てきます(これが質問の文と同じくwith句が文頭に来る例です)。 さてこの違いですが、onよりもwithのほうが前後の密接度が強いというか、深いということです。 つまりonの場合は一方が他方の対象物という感じなのですが、withのほうは一体化している関係、 内在している関係、とでも言いましょうか、そういう感じなのです。 「鳥についての本」の場合「鳥」は「本」が扱う対象で、「国際問題について話す」の場合は 「国際問題」は「話す」ことが扱う対象となってますね。 ところが「彼の第一の目的」の「第一の目的」は「彼」に内在しているものですし、 「福祉についてはとても難しい」の「難しさ」は「福祉」に内在しているものですし。 そこで「(  )languages there are patterns,…」を見ると、「パターン」は「言語」に 内在するシステムなわけでして、「パターン」は「言語」の対象ではないわけです。 でも最終的には、英語を母語としている話者が使っている用法が正解なわけで、なぜなら 言葉ってのは言いたいことが他人に伝わらなければ機能しない、意味がないものだからです。 だから「英語を使っているやつらがそう言っているのだから覚えろ」というのはあながち 間違ってはいません。 現にこの問題をネイティブに聞いたとして、文法的に説明ができる人がどれくらいいるかは 疑問ですから。

kikk
質問者

お礼

なるほど内在=with なのでonより深いつながりということ ですね。ありがとうございました

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回答No.6

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 >(  )languages there are patterns,too,but each language has different patterns. をよりよく理解するには倒置を直してしまうのです。 つまり There are patterns(  )languages,too,but each language has different patterns.にするわけですね。 つまり、私は(  )languages, there are patterns,too,but each language has different patterns.となっていれば別の意味合いとなり、解答も変わってきます。 しかしカンマがない、と言う事は倒置になっているとしか考えられないわけで、There are patterns(  )languages,too,but each language has different patterns.にするわけですね。 さて何が来るでしょう。 私にはinが自然に感じます。 勿論、~には、と言うフィーリングからwithも問題ありません。 この問題にinが入っていないのはおかしいと感じるわけです。 しかし、訳が「言語の場合にも」と言う条件がついています。  あれっ、じゃ、なんでカンマはないの? カンマがないことを重要視する? それとも訳を重要視する? 訳を重要視するのであれば、withしかありません。 inではあまりにもpatterns in languagesとなってしまうからですね。 with languagesで、言葉と言うものにも、と一旦切っていて、パターンがある、と言うフィーリングを出しているわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

kikk
質問者

補足

長文の講義なので日本語訳は後からもらう 訳例プリントから引用しています。ですから英語で空所を判断するしかありません。選択肢にはfor,with,toがあります。カンマが着くと倒置にならないのはわかりますがその時はどういった解釈になるのでしょうか?

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.5

私の経験を少しばかり、もし参考になるのなら、ならなければ聞き流 しを。 大学受験の際、偶然誤って小(こ)難しい参考書(問題集?)を買って少しばかりやった記憶があります。まるで「重箱の隅を掘り返して一品料理に仕立て上げる」如きの(意味大体お分かりになるかと)、先生に聞いても適確な答えが返って来ず、すぐにその参考書は棄てました。今となっては大正解、こんなモンに拘るより、良い例文(短文)をどんどん読むことに徹しました。そこで、「アー、こういう時はこう書くのが自然だな」みたいな流れを掴んだ記憶があります。入試にはこんなひねくり問題も出るのでしょうが、私見では「始めからこんなモンは棄てて掛かって」「自分が得意とする分野、和訳、英訳」等をBrush-Upするのが良いかと。この例文みたいな文は、現実世界ではお目に掛かったこともありませんし、例え不幸にも遭遇したとしても、全体の意味が解釈出来ればそれで良しとする位の男の覚悟(笑)を決めて。この「With」が正解・不正解で畢竟入試結果全体を大きく左右するとは思われません。勿論、質問者様の探求心を貶めるつもりは無いことを最後に。

kikk
質問者

補足

言語に対して できるだけ、慣用 という言葉を使わずに 探求していきたいと思います。 ありがとうございます

回答No.4

高校生ですか? がんばってますね(こういう疑問をもつのはいいことです)。が、テストや入試にはよくない問題ですね。withでないと○もらえないでしょうし、これわからなくても、ここの意味合いがだせる表現(英語)ができればいいですから。思いつく10こくらいの前置詞のうちの一つをなんでも入れてあたれば、それで合格ということにもなりえるでしょうし。こういう問題は反対ですが・・・ on は不可ですね。a conference on languages, a book on languages, とかならいいですが。 また、例えば、On languages there are a couple of things I want to speak about.などとはいえますが(書くときはlanguagesのあとにカンマを入れたいが)。まさに「・・・について」ですね。 が、ここでは、このような「・・・について(about)」という感じではなく「・・・には」というかんじですね。あえて、日本語で説明(?)すれば、ですが。 ここでのwith は、 例えば、 There are many problems with the the US govermnet. のようなwithの使い方です。with language(s) は fun with languages, success with languages のような「語感」です。 また、この問題文は In でも acceptable でしょう。ネイティブなら×にはしないはずです(with の方がbetterとは思いますが)。 また、一語でなくてもよければ、 In all languages ther are ... などもOKです。 こういう問題どう対処するかは(受験問題としてはこういうのはよくないですが)、インプットを多くして語感を鍛えるしかないですね(理論的に迫らない)。大学生になったら、受験時代にはできない「大量のインプット」で、受身的な英語を能動的な英語にしてください。

kikk
質問者

お礼

そうですね。 大学入試の英語は英語学要素があって 英会話のような、フィーリングではないので 楽しいです。ありがとうございます。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

この文の場合は、かなり微妙ですね。感じ方によってはonでもいけるような感覚があります。 onで「~に関して」の意味になるのは、例えば a book on biology のような場合で、抽象化のレベルが違います。生物学と本とは、もともと何のつながりもなく、その本と言う「物体」の「内容」が生物学についてのものと言う意味です。 onは、何か上から見下ろして、そのものを観察していると言う感覚があります。 しかし、with は、ある意味抽象化のレベルが同じなのです。a boy with long hair とか I talked with him. など、with の前後はともに「もの」であり、これらの場合は手で触れることができるものであるわけです。 ご質問の文も、languages と patterns は同じ抽象レベルにあるように思います。つまり、言葉とされるためには 一定の文法構造が必要で、そのことはとりもなおさず一定のパターンを持っていることになるのではないでしょうか。 withの場合は、対象物の一部にスポットライトを当てているような感覚です。 なお、「覚える」というのは、言語の習得にどうしても必要なものですし、それがある意味自然なものです。母国語の修得のとき、誰もその文法の意味を説明してもらうことなく、自然にその文法を身につけていき、しかも、何が自然な表現かさえ判断がつくようになります。 つまり、ある程度覚えた量が多くなると、ある程度、そういう判断が付くと言う能力が人間の脳に本来的に備わっていると言うわけです。

kikk
質問者

補足

なるほどいわばwithには等位接続詞的働きがあるのですね。 ありがとうございました。

回答No.1

there areが使ってあるので、倒置のような感覚の前文になっています。Withを使うことで時制の一致もあるのでしょう。結局、With petterns are there for languages,のほうが、わかりやすいと思います。

kikk
質問者

補足

withに時制の一致があるのですか?