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委託商品の販売の仕訳
委託された商品を販売し、売れた分はそっくりそのまま支払う予定で、売れなかった商品はそのまま返しました。 次のような仕訳を考えていました。 売掛金 / 預り金 預り金 / 預金 しかし委託されたのは関連会社で、売掛金を立てているとの事。 なので当社でも同じ日付で買掛金を立てるべきとの事。 「返品を立てたほうがいい」とか言われました。 どういうことでしょうか?? 売掛金 / 預り金 預り金 / 買掛金 買掛金 / 預金 でいいでしょうか?返品は? すみません、よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 受託販売の場合には、通常、統合勘定として「受託販売」勘定を使いますが、 委託者との関係で買掛金勘定を使うように言われたのでしたら、 (受託商品の販売時) 売掛金 ××× / 買掛金 ××× (委託者への代金送付時) 買掛金 ××× / 現金預金 ××× で良いと思います。質問者様の本来の買掛金と区別するために、 「受託買掛金」等の名称で処理しておくことも考えられます。 受託品は質問者様の仕入商品ではありませんから、 本来受託品を受け取ったときの仕訳は必要ありませんが、備忘記録として 受託商品 ××× / 委託引受 ××× という対照勘定を設けることがあります。対照勘定ですから、帳簿上記録されるだけで、 質問者様の決算書では相殺されてしまい、表示されることはありません。 受託品の一部又は全部が売れたら、その分だけ逆仕訳を起こします。 返品したときも同様に逆仕訳を起こします。 委託者が「返品の仕訳を立てて下さい」と言うのであれば、上記で充分と思いますが。
お礼
お礼が遅くなり大変失礼しました。 ありがとうございました。 「受託商品」「委託引受」ともに科目自体知りませんでした。 とても参考になりました。 感謝いたします!