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大学への就職について

はじめまして。 いつも気になっていたことなのですが、大学教員とくに助手になって1年目の給料はどのくらいあるのでしょうか? また、助手になると雑用が増えて、自分の研究をする時間がかなり少なくなると聞きました。とくにこれからは、助教という名前に変わって、講議もしなければいけなくなると聞きました。大学教員にならずに、ポスドクをして、どこかの研究所で働いたほうがいいのでしょうか?それとも、最近は大学教員になるのは運がいいと聞いたので、なれるのならばなったほうがいいのでしょうか? みなさんの意見を聞かせてください。

みんなの回答

  • poh_99
  • ベストアンサー率17% (24/139)
回答No.4

 どこかの研究所で、とおっしゃっていますが、研究所での正規の就職は年齢制限があるのが普通であり、新卒のみとか学校で選ぶ(学閥ってやつです)傾向も強いです。  研究所での就職の可能性は調べましたか?思うほど簡単ではありませんよ。

  • ctrpiv
  • ベストアンサー率51% (66/127)
回答No.3

知っているところを中心に回答します。 ポスドクか助手かについて: ご存知のように、来月から大学教員の職が少し変わって、助手が助教(と新助手)になります。この助教の職ですが、今助手をしている人の移行を除いて今後新しく採用される人については、文科省では「ポスドクを数年経験した人を任期付きで採用」する職と想定しているようです。 今後各大学がどのような運用をするのかわかりませんが、将来的には大学教員になるにはその前に数年のポスドク経験が絶対必須になってくるだろうと思っています(アメリカがすでにそうです)。 ということで、今後は大学教員になるにしろならないにしろ、「とりあえず研究職をめざすならポスドク」という感じになってくるんだと思います。 研究業績としては、大学も様々ですが一般的には助教は授業も持ちますし、研究費の面を考えても独法の研究所の方が研究環境がいいんじゃないかと思います。大学は助教は授業があるとはいってもまだ研究できる方で、助教授や教授は管理運営(学内外のXX委員会)に時間を取られてどんどん研究時間が減ると思います。 やはり大学は教育研究機関なので、研究だけでなく教育にも面白さを見出せるかどうかが「大学向き・研究所向き」を別けるんじゃないでしょうか? とは言っても、今はパーマネントの研究職を獲得すること自体が難しいので、自分の好きなところに就職できるというより、「どこでも拾ってくれればラッキー」という人も多いと思います(僕もそうです)。 給料についてはよくわかりませんが、ネットを調べればいろいろ例は出てきますよ。例えばココ↓とか http://d.hatena.ne.jp/tenure/20060310 ちなみにウチは地方国立ですが、旧助手→新助教で講義負担は増えるのに給料は上がりません。

  • chikiu
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.2

大学は高等”教育”機関であり、そこの研究者は大学”教員”ですから、当然教育を担う必要があります。従って、教育業務をしたくないのであれば大学教員を目指すべきではないでしょう。 その点ではPDは研究に専念できますが、PDはほとんどの場合任期付きであり、生涯の職として選ぶものではないです。大学教員あるいは研究所の主任研究者等のパーマネント職を目指す際の通過点と捉えられています。数多くのPDの中で業績を挙げた者がパーマネント職を得ることができ、それはPD全体からしたらむしろ少数です。多くのPDは任期切れ後に別のPD職を探したり、民間企業に就職したり(研究者派遣会社など)、フェードアウトしたりします。 また、研究所の研究者になれば好きな研究が出来るかというと、そう簡単ではありません。特に独法研究所は所管省庁の施策に沿った研究をする必要がありますので、自由度は大学教員に較べて格段に低いと思います。時限付プロジェクトも多く、気に入っていた研究が時限内にあまり成果が出ず、研究テーマ中止という可能性も大いに有りです。 助教についてですが、従来助手と呼んでいた職を『講師、助教授、教授を目指すためのキャリアコース(教育研究職)』と『実験の補助者(技官職)』に分ける動きが最近あり、前者を助教、後者を助手と呼び分け、給与にも格差をつけていこうというものです。 傲慢な教授の研究室の助手になると、色々な意味で悲惨かもしれません。ただ、上司を選べるほど大学教員の空ポストは多くはありませんので、あまりワガママは言えない現状です。また、最近では旧来の講座制を廃止して教授・助教授・助手それぞれ個別に研究室を構えて研究する大学も増えていますので(ただし、医歯薬系以外!)、そこらへんの雰囲気は募集をかけている研究室のホームページを見れば何となくわかるんではないかと思います。 以上のような現実を勘案してご自分の将来について考えてみてください。

回答No.1

基本的には『年齢+1万円』と言われています。 ポスドクは研究所や予算の出所によって待遇は変わってきますから、給料的にどちらが良いかは、場合によって異なるでしょう。ボーナスが無い場合が多いので、助手より月の手取りが良いと聞きます。でもトータルではそれほど差が無いかと・・・。 大学教員になれるのは、運が良いですよ。国公立ならなおさらです。最近では任期付きも多いかと思いますが、ポスドクも任期付きでしょうし、その点は時代の流れという事でしょうがない話だと思います。 どちらへすすむか、ですが、大学志向がどれくらい強いかにもよると思います。独法研究所へすすんで、そのままそこに就職するのでも良いなら、独法研究所のPDになるのが良いでしょうし、大学の教員になりたいのでしたら、迷わず大学でしょう。 そう考えると、貴方が何を気にしているのかが良く分かりません。授業は講師以上になったら担当するのですし、それが嫌なら大学教員は目指しませんよね? そこらヘンの補足が欲しいところですが、、、、、貴方が大学教員を目指しているとして、将来どこで何をしてようが『自分の師匠が跡継ぎに迎えてくれる自信がある』という訳ではないのなら、成れる時になっておくのが良いかと思いますよ。

golham
質問者

補足

私は、純粋に研究をしていきたいと思っています。大学と理研のような研究所、もしくは民間の研究所では研究以外の負担がどれくらいあるのかが知りたいです。 大学に就職するということは、教育と研究を平行して行わなくてはいけません。助手であれば、少なくとも実習などには参加しなければいけないと思います。大学の教員は、研究よりも教育を重視していくべきなのでしょうか? 一つ意見を聞きたいのですが、傲慢な教授の研究室の助手になると、悲惨だと聞きました。そういった場合は、やはり助手にはならずに、他の研究室もしくは研究所を探した方がいいのでしょうか?