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ある軸に平行な軸群のうちで図心を通る場合の断面二次モーメントが最大となる時

建築士を独学で勉強しています。 「図心を通る任意の軸に関する断面二次モーメントは、その軸に平行なすべての軸に関する断面二次モーメントのうちで最小または最大である。」 とありました。最小は分かりますが、最大となるのはどういうときでしょうか? 例えば長方形断面の主軸に関するIを求めた場合、I=bh^3/12となり、 軸を平行移動させて図心からの距離をaだけ離すと、I'=bh^3/12+Aa^2 となって常にI<I'の関係が成り立つような気がするのですが・・

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noname#65504
noname#65504
回答No.1

構造力学では断面2次モーメントの大きさが耐力に影響します。 図心を通る断面2次モーメントが重要視されるのはその方向において最小の断面2次モーメントを示すからです。 そうしないと、断面2次モーメントを過大評価し、危険側で設計することになりますので。 質問文にあるように、式からいっても最小になるだけだと思います。 受験参考書の過去問集などではしばしば誤植が見られます。 おそらくそういった類のミスではないでしょうか?

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど~最小である理由を考えると間違いであることが納得いきますね。

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