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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【断面2次モーメントについて】 )

断面2次モーメントについての質問

このQ&Aのポイント
  • 断面が半円形状のはりについて、上下対称な断面の断面2次モーメントは異なるのか疑問です。
  • 図3と図4の場合、図3の方が曲がりやすいのですが、図3のような形状の断面2次モーメントの算出は可能なのか知りたいです。
  • 質問内容を整理すると、断面2次モーメントによってたわみ量が異なるのか、上下対称な断面でも断面2次モーメントは異なるのかを知りたいです。また、図3のような形状の断面の2次モーメントの算出方法についても教えて欲しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#221368
noname#221368
回答No.1

 断面2次モーメントの話が出ているので、中立軸と曲げモーメントの意味はOKとして、話を進めます。  線形曲げ理論の基本は、断面にかかる引張力と圧縮力が等しくなるように中立軸が定まり、軸応力は、中立軸を0点として比例分布する、でした。件の断面は、直径側の幅が広いので、中立軸は下から1/3くらいにあると思われます(勘です)。このとき図-1の右側の応力分布に、横幅も考慮して積算したものが軸力で、これを0にするように、中立軸の位置が決まります。曲げモーメントは、応力分布に中立軸からの符号付き距離をかけ、横幅も考慮して積算したものです。  質問者様の図の(1)と(2)関係ですが、(2)は、(1)を下から押した状態と同じです。そうすると(1)の応力状態を、私の図-1の応力状態(1)とすると、(2)は、応力状態(2)となり、曲げモーメントの符号が違うだけで、その大きさは同じです。従って、(1)と(2)の曲げ易さは同じで、たわみ量も変わりません。もちろん、梁の寸法や荷重,支持条件は同じとします。  (3)と(4)については、(3)の方が曲がりやすいです。(3)は梁の接触面が拘束されていないからです。応力分布は、図-2のようになります。(3)と(4)の違いは、もっと簡単な例で確認できます。(3)は2本の梁を重ねただけなので、その断面2次モーメントは、1本の梁の断面2次モーメントの2倍です。(4)の梁の高さをhとした場合、矩形断面なら、   I4=1/12×b×h^3 ですが、(3)の方は、   I3=1/12×b×(h/2)^3×2=1/48×b×h^3=1/4×I4 となります。

MKT_
質問者

お礼

 どうもありがとうございます! >曲げ易さは同じで、たわみ量も変わりません ここをずっと勘違いいたしておりました次第でございます^^; すっきりいたしましたm(_ _)m >~重ねただけなので、その断面2次モーメントは、 >1本の梁の断面2次モーメントの2倍です  存じませんでした^^;そんなに明確な計算方法がございますとは。。  絵についても非常に分かりやすいです!お忙しいところ ご作成くださいましたようで誠にありがとうございます!! 保存させていただきました^^  非常に分かりやすいご説明をいただけて助かりました。 ご閲覧いただけてよかったです。 誠にありがとうございました!!!m(_ _)m

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