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見積もりの「一式」と言う表現
現在、賃貸マンションに住んでいます。 先日、洗濯中に自室の床を浸水させてしまい、床を張り替えなければならなくなりました。 マンション専属の建築業者に張替工事の見積もりを見ると「床張替え~一式」と「諸経費~一式」としか記載されていませんでした。 何か一式と書かれるといまいち信用できないのですが、もっと細かな見積もり(材料代・手間代・諸経費の内訳等が入ったもの)を業者に要求することは難しいのでしょうか?
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大きな(広い)工事の規模を捕らえて見積もりする場合は、一式とせずに明細を記載するのが妥当ですが、小さい(狭い)規模になるとどうしても一式という表現になります。 マンションの床であれば、6畳くらいの居室1室の床張替え程度からなら明細が出せるくらいでしょう。 洗面所くらいのわずか数m2の床ならば一式の表現になってしまいます。 材料代にしても手間代にしても、小規模で1単位に満たない半端な数字をまとめて1式と表現するわけですね。 それを受け止める方では、その「1式」の金額と工事の規模を見比べて妥当かどうか判断することになりますが、判断のポイントは、材料代がいくらなのか、工事をするのに何人で何時間かかるのか、何業種の業者が工事をするのか(例えば大工・内装・給排水で3業種)の3点をおさえられれば小規模工事の場合は判断がつきやすくなります。 これは建築業者に質問をすれば答えてくれると思います。 手間代の判断は1人工(職人さんが1日工事をする手間代)=20000~24000円くらいが大まかな目安です。 床を張り替えると言っても、床張替えそのものの工事以外に色々と雑工事が必要です。 工事前に養生材を使い養生作業をする(汚したり傷つけないように周りを保護する作業)、既存の床をはがす、廃棄物を運搬する・処分する、巾木を取り外す・工事後取り付ける、清掃をするなどその他もろもろの細かい作業が必要です。 規模が大きな工事ではこの一つ一つの雑工事も見逃せない手間がかかり、業者としては「手間がかかるんだぞ!」と言うことを理解してもらいたくて逆に明細にして表現したいところです(笑) 小規模な工事でこれを全て明細にして表現することは困難なことですし、この場合は職人に「これくらいのことは張替えの手間代に含めてくれよ!」と言いたいところで、1人工の単価を通常より少し上げて一切を任せてしまうことも多いです。 また、このもろもろの工事を諸費用として表現することもあります。 その結果が「1式」であるわけですね。 ということで、どのくらいの広さの床張替え工事なのかで明細を要求するかどうか決められてはいかがでしょうか。
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- BOOB0007
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こんにちは。 早急に補足をお願いします。(工事をされる前に!) (1)洗濯中に漏水された理由を教えて下さい。(排水管の詰りや水栓金具の不良が原因でしたら賃貸主の負担になりますので、火災保険等の適用が可能です。) (2)漏水の際にあなたの家財に影響はありませんでしたか?(家財保険に加入されていますか?) (3)床を張り替えなければならないほどの損害だったのでしょうか? (4)賃貸契約約款に、今回のような事故に関して特記や特約は記載されていませんか? 今回は不慮の災難により、出費や手配でお困りの事でしょう。この場を通して少しでもお役に立てれば幸いに思います。
補足
ご返答ありがとうございます。 補足の件ですが (1)金具等には問題ないようです。洗濯機にぶつかったりした時に 外れてしまったと思われます。 (2)家財には影響ありませんでした。保険には加入しています。 (3)張替に関しては、マンション専属の建築業者と大家(結構うるさい)に現状をみせると頭ごなしに張替だといわれました。しかし見た目はそれほど痛んでいませんし、客がきても全く気付いていませんでした。自分としては張り替える必要はないと思っています。 (4)賃貸契約約款にはこれと言って特記や特約はありません。 お手数かけますが宜しくお願いします。
細かい見積りを求めることは出来ますが、濡れてしまった床や壁を剥がしてみないと分からないことも多く、どちらにしても総額や高い安いは判断が難しいでしょう。 どちらかといえば、追加があるのかないのかを確認すると良いでしょう。
お礼
ご返答ありがとうございます。 見積もり内訳を貰い、明確にしてから工事を行いたいと思います。
- rou-rou
- ベストアンサー率29% (9/31)
どんな工事でも最低数量、最低金額というものがあります。 それを下回る見積もりになるときは『一式』と記載することが多いです。たとえば、どんな小さな工事でも大工さんがきて仕事をしたら一式¥2万とかです。 心配なら内訳数量の提示を求めて、他社さんと比較しましょう。
お礼
ご返答ありがとうございます。 友人に建築屋さんがいるので 1度見てもらおうと思っています。
- sazaebon
- ベストアンサー率31% (41/129)
今回の工事がどうなのかは内容もわからないので外野から判断できる立場ではありませんが。。 世間ではなにかと一式で見積もりする業者はぼったくりのような扱いが多く、しかも本屋に行くと○○一級建築士著なんかの専門書にはほとんどが 「細かい内訳を出さずに一式何ぼで出してくる業者は信用しないこと!」 見たいな事が必ず出ています。 内容を読んでいるとそりゃもう一般人にとってはうなずけるようなことがわんさか書いてあり、こりゃ洗脳されるわなといつも思って読んでます。 だって業者側の意見を書いた本なんで出しても売れないし、現場で飯代稼いでいる人はそんな本書いてる暇もないし、出しても商業ベースにのれるはずもないし。。 工務店と言うのは工務店が直接値決めするものではなく、やはり専門工事業者さんにまず見積もり依頼してそれに対して工務店経費えをのせてまとめているわけですが、その時やはり専門工事業者さんから貰う見積もりには一式工事がたびたび出てきます。それはプロ同士のやり取りなので妥当性は判断できるので、専門業者さんもいちいちくどい書きかたはしないのでしょう。また、工務店側もいちいちこの一式工事は何人工で見てるの?とか猜疑心を持った聞き方も日頃信頼関係で付き合いしてる部分もありなかなか聞けないので、そのまま一式価格に経費をのせる場合がほとんどになってしまうだと思います。 これでは施主の立場になっていないじゃないかと言うのはわかりますが実際は、プロ同士で見たらわかるでしょ?見たいな一式見積もりを、なかなか突っ込んで細かく問いただすことはできないものです。日本の建築業界の利益ののせ方自体が工事原価と利益とをきっちりと分けて商売できる慣習がない限りいくらええカッコ言う人がいても無理です。所詮経費だけに利益をのせているわけではないのですから。 現場で明日の飯のために戦っている人間よりも外野からええカッコ言って本出して世間ウケしてる人間の方がよっぽど楽ちんですよ。 ここからですが、これがあまりにも数量不明確であわよくば設けてやろうと言う類の一式価格は別ですが、そう言う場合は工務店側で確認はしているものです。 小規模の場合の一式値入は利益込みで数字を丸めている場合が多く、プロ同士で見れば単純明快でボリュームイメージがわかりやすく正直だなと思える部分もあります。 逆に細かく内訳を作ってそれぞれの単価を下げてちりばめる方が合計は高くても一見きっちりしてそうで安く思わせることができ、ぼったくりのテクニックとしてはこっちの方がしやすいかと思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。 一式という言葉の中にはいろんな意味が多く 含んでいるのですね。 後々問題にならないよう気をつけてやりたいと思います。
- hanabi_senkou
- ベストアンサー率9% (12/132)
リフォームの場合、解体してみないと分からないという状況なので 「このくらいの価格で出来るだろう」という判断での’一式’計上だと思います。 一式と言っても、どこまでの工事のことを一式というのか確認しておく必要は絶対です。 床だけなのか(床も品番まで) 根太まで変えるのを確認して書面での表記をしないと、追加という形で請求されますよ。 一部屋くらいの張替えなら、一式のほうが結構安い値段かもしれません。細かく見積もると逆に高くなります。それより、「どこまで」「どれだけ」が大事ですよ。
お礼
ご返答ありがとうございます。 hanabi_senkouさんのいうとうり 「どこまで」「どれだけ」を明確にしていきたいと思います。
悪い意味ではないこともあるので、あまり高額な費用を請求されていないなら 問題ないでしょう。 建設業という世界の中では確かに『一式』という表現があります。 ただ、どういう風にそうなっているかというと、 材料費や手間、人手、器具、リース代、機材損料など しっかり計算すると高くなりすぎることも多く、 経験上、「これだけあれば何とかできるだろう。ただし、数値的根拠はないが」 といった考えでも一式を使います。 公共工事と民間向け工事の価格が全然違うのもこのあたりが関係します。 わかりにくいかもしれませんが、悪いことばかりじゃないです。 ただ、後から一式について内訳請求しても相手が善悪にかかわらず、 その金額になるようにつじつまを合わせがちなので意味がないかも。 悪の場合も考えられますね。何でも理由なく『専属』となっているお客に選択の余地を与えない商売は嫌いです。
お礼
ご返答ありがとうございました。 確かにmio-papaさんの意見に納得はできます。 難しいところですよね。 業者には内訳をもらえるよう 再度問いかけてみます。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
はじめまして! 見積書の形態は、大項目、中項目、小項目からなります。 小項目は、内訳書になります。 質問文をみると頂いた見積書は、中項目程度と思われます。 向学に勉強したいから内訳書を下さいと言って業者さんから内訳書を出してもらうようにしましょう。 拒むような業者は、信用に置けないということになるでしょうか。 良心的な業者なら出してくれると思いますが。
お礼
ご返答ありがとうございます。 やはり内訳は貰わないとダメですよね。 早速問いかけます。
お礼
ご返答ありがとうございます。 専門的な分野から見ると一式という言葉には 色々な意味があるのですね。 後々問題にならないよう、納得してから 工事をお願いしようと思います