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質的研究
これから、看護学の分野で修士論文を書こうと思っています。 質的研究で行いたいと思っていますが、質的研究についてまったく分かりません。 どのような本から読み始めていけばよいですか? また、質的研究で書かれた論文で一般的に評価をされている論文とはどのような論文なのでしょうか? 漠然としていて、無知な質問とは思いますが、どなたか教えてください!!
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修士論文、頑張って下さい。さて、質的研究の参考文献ですが、私は全く分野が違うため、参考にならないかもしれません。でも修士論文というレベルなら、おそらく読んでおいて無駄にならないだろうと思われる本を何冊かご紹介します。 ウヴェ・ フリック (2002). 『質的研究入門―<人間の科学>のための方法論』. 春秋社. こちらは、本当に入門書です。最初に読むには良いかもしれませんね。 デンジン, N. K. & リンカン, Y. S. (2006). 『質的研究ハンドブック』(全3巻,平山満義監訳).北大路書房. 昨年邦訳が出版されました。方法論、参考となる文献など、まんべんなく紹介されています。この本は邦訳されるのを待っていた研究者が私の周囲では結構多かったです。 質的研究についての理論や方法論は、率直に言って、欧米の方がはるかに進んでいます。ですから、本当は英語の文献を探す方が良いのです。と、偉そうに言っても、私も邦訳を待って読む方です。
お礼
遅れてすいません。 ご回答ありがとうございます。参考にしてみます。