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ラフの切り方
編プロの者です。 ある雑誌社から、まるまる特集ページをまかされました。 実はこれまで全てその雑誌社の編集者がラフを切ってくれていました。 恥ずかしながら、一度もじぶんでラフを切ったことがありません。 そこで、 ●ラフを切る際の必須項目 ●記述のルール 等をどなたか教えてくださいませんでしょうか? また参考になるサイトなどをご紹介していただくとなお助かります。 お手数ですが、どなたかお願い致します。
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- nidonen
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回答No.1
出版関係者です。 実は、ラフの切り方は出版社ごと、極端に言えば編集者ごとに 異なります。ですのでルールはないというのが答えになるんです。 たとえば、ビジュアルが入るときはそのサイズが正確にわかる ようにすべきという人もいるし、それはデザイナーの仕事なんだ から、点数と大体の場所が決まってればいいという人もいます。 そもそもラフを描く紙のサイズからして、本誌と必ず同じ サイズにすべきという人と、あくまでラフなんだから小さな 紙に書いたほうがイメージが掴みやすいという人に分かれます。 上記の作法は、担当編集者がこれまで切ってくれていたラフに 従ってください。新しいルールで作ると嫌がられます。 最低限必要なのはノンブルを振ることですが、これにしても 特集のなかのページ数で書く人と、台割と同じノンブルでないと ダメだという人に分かれます。これもこれまでのラフに従って ください。 ※あくまで私見ですが、本誌と同じ紙に書く、正確に書くのを 信条にしている人は、出版人としてレベルの低い人のことが 多いです。
お礼
非常に参考になりました。 不勉強で、出版系ではその会社のラフ以外は、広告業界のものしかみたことがありませんでしたので、勝手がわかりませんでした。 とにかくその会社の切り方にあわせてみたいと思います。 ちなみに、その会社は少し小さめの紙に、キャッチと写真点数とサイズが分かるように書いてあるだけで本分の字数も何も一切分かりません。あくまで編集者のイメージの下地、といった印象でした。 とりあえずはそれに合わせてみます。 ご指導ありがとうございます!!