遺伝子の事・酵素・たんぱく質
中原英臣・佐川峻「人間は遺伝を超えられるか?」をブックオフで100円で買ってきて読んでます。
大変面白いです。
途中でわからないところがあったので教えてください。
(私自身は全く予備知識ないしろうとです)
ここまでの話は
DNAは4つの塩基からなっている。
この4つは二重らせんの対応がきまっている。AはT、GはCとくっつくと決まっている。。なので、細胞分裂の際は、二重らせんがはなれ、わかれたそれぞれの細胞内で失われた相手のらせんを再生する。AにはT、GにはCと決まっているので再生できる。
DNAはRNA(=アミノ酸)と対応していて、DNAと同様に4つの塩基でRNAはDNAの並び方に対応してその並びを決定する。それでできたアミノ酸が並べられたんぱく質ができる。アミノ酸は20種類。それによりできるたんぱく質も20種類である。
そうしてできたたんぱく質が生命を維持するあらゆる化学反応を担っている。
その説明の中で、「生命維持に必要な化学反応をコントロールしているのが酵素と呼ばれる物質でこの酵素がたんぱく質なのです」という文があります。この後酵素という言葉は出てこないのですが、「酵素という物質がたんぱく質」とはどういう意味なのですか?たんぱく質は上記の説明でわかりましたが、酵素という言葉の意味がわかりません。噛み砕いて意味合いを教えてください。