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DNAの抽出について取り除かれるのは「何という」タンパク質?
はじめまして^^ DNAの抽出にはタンパク質の除去が大きな課題ですが、DNAの「何」を取り除いているのかと言う問いに、DNAがからみついているタンパク質(ヒストン)と答えたのですが、間違いでしょうか? 小テストで出たんですけど…返却が来年になるので(試験勉強もしたいし) 胸のもやもやをどうか取り除いてやって下さい。
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実際の実験作業を考えて見ると簡単にわかるかと思います。実験をやったことがないと難しいかもしれませんが...それでもDNA抽出というと例えば大腸菌とかから取り出しますよね。 大腸菌を液体培養、大腸菌の菌塊(培養した大腸菌を遠心して集めたもの)にして、超音波などで溶菌して、フェノクロ(除タンパク)して... という流れになります。つまり大腸菌の塊からDNAのみを取り出そうということになります。 で、除タンパクをするときに何が入っている可能性があるかと言うと... ・大腸菌を培養したときの培地の残りと分解成分 ・大腸菌のDNA以外の細胞成分 (・大腸菌培養時の細胞外分泌タンパク質) (・その他混入したコンタミ菌やフラスコ内のゴミ) ですよね。つまりこれが答えではないでしょうか?小テストの意図にもよりますが...
お礼
お返事有難うございます。 成る程、実験での内容で言うとそういった答えになるのですね?とても勉強になりました。 実はその後試験勉強にと配布されたプリントに目を 通していたところ、除タンパク質にはついては動物細胞には細胞壁と言う多糖類がないため、ヒストンなどのタンパク質を除くことが重要になってくる」とありました…(ちゃんと読めよTT) 高度なレベルの内容ではないので、おそらく先生が つくられたプリントのこの文が答えではないでしょうか?^^;(返却は来年なのでわかりませんが…) 確か微生物の中では細胞壁があるのはマイコプラズマ、大腸菌には細胞壁がありますよね? とするとこのプリントは動物細胞の事をきいてるので「ヒストン」でよいのかもしれません う?