正社員のメリット？（地方）

質問

地方都市では中途就職しようとしても普通基本給１２－１５万で昇給もわずか手当ても少ない上に厚生年金も高いし残業も付かない、ボーナスが出ても中間層の年収は相当低いでしょう、派遣やバイトでも最低賃金は６００円でせいぜい８００円程度らしいのですがとてもこれでは家賃払って家族養っていけませんよね、都会とは逆に下手に社員になるよりバイトするほうが収入が高いらしいのです、また正社員になったらサービス残業が日常で拘束時間もずっと長くなります、これでは若い人も就職に魅力を感じることもできず将来に望みも持てませんよね、年功序列神話も団塊の世代が勝ち逃げして崩壊したし、正社員になるメリットって何でしょうか、これから特に地方はどうなっていくんでしょうか、非常に危機感を感じます。

回答No.2

wanwan34

格差に関する著名な専門家が書いた本のなかで、最近の若者は傾向として、全ての物事をメリット・デメリットで判断しようとする、という内容がありました。メリットがあるかないかという基準は、通常物を購入したり、消費するためにある判断基準なのに、それを軸にしか物事を考えることができなくなっているそうです。

仕事をするメリット、結婚するメリット、子供を持つメリット、メリットがなければ選択肢から外してしまう、そのような二者択一の考え方は
一見合理的に見えますが、少なくとも社会を憂える人の持つ視野ではありません。視野の狭さは自称評論家にはなれるかもしれませんが、社会を動かす実行者にはなれないのではないでしょうか。

さてご質問について、メリットと感じるかどうかは人それぞれ、と言う前提でお答えします。
正社員は無期契約ですので、解雇の危険性が少ないですよ。また短時間労働者はある一定の時間働かないと社会保険などの適用が制限されますが、正社員であればほぼ大丈夫です。
労災や雇用保険、健康保険、厚生年金などのセーフティネットは雇用形態を問わずすべての労働者、国民に等しく適用されるべきである、と私は思いますが、現行の制度では正社員として働かなければその恩恵に与れないという現実があります。

低賃金や長時間労働は社会として是正される必要はありますが、それと平行して労働者自身が、良い条件で雇ってもらえる能力やスキルを常に高める努力を怠らないことが肝要だと思います。

回答No.1

hutago

地方の小さな町工場の経営者です。

危機感をもたれたあなたはなにをどうしますか？
正社員になってなにをしたいですか？

１昨年あたりは私の周りでも中小企業は「周囲の何処も業績が悪い」という感じでした。
ですが昨年あたりより「悪い社は悪いが良い社は良い」となってきましたその「良い社」はどの業界と言うのではなく
１つの業界の中に良い社と悪い社がある、と言う具合に変わってきています。
決して企業規模が大きいから良いとか言うのでも有りません。
小さくても大きな利益を上げている零細企業もあります。
この差はなんだと思いますか？

>>また正社員になったらサービス残業が日常で
ほう、「なります」と言い切れるのはどのような根拠からで？

質問の回答ですが
>>正社員になるメリット
>>これから特に地方はどうなっていくんでしょうか
画一的な答えなんか出ません、あなたの周囲がどうなるかはあなた自身の中に有ると思います。