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一級建築士受験資格の実務経験について
はじめまして。 私は四年制大学の建築専攻を卒業した者です。 一級建築士試験を試みるには私の場合2年の実務経験が必要なのは存じています。 その実務経験には海外での経験も含まれるのでしょうか? 海外で建築系大学を卒業した場合については説明されているサイトが存在したのですが、海外での実務経験については調べても見つけられませんでした。 USAのロサンゼルスにある建築会社(日系ではありません)で設計、デザインの仕事をしていたのですが、私情で今はUKのロンドンに住んでいます。 こちらでも建築系の仕事に携わりたいのですが、海外での実務経験も試験資格に換算されるのか、もしくは海外でも日系企業ならば換算されるのか等を知った上で職探しが出来れば と思っています。 ご存知の方、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
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cho000さん こんにちは、実は私もアメリカの大学卒業して今年建築士の受験をする者です。海外の大学卒業だと日本の大学ではないので特別認定の審査が必要のようです。大学の成績証明書と卒業証明書、そして授業内容の記載のあるコピーとその和訳文を添えるといったものです。あとは実務の年数との兼ね合いもありますが… cho000さんがロサンゼルスの会社で働かれていたということで、色々とお聞きしたいことがあるのでまたご連絡戴ければ嬉しいです。 よろしくお願いします。 dan
回答がないので参考までに 日本においては建築と土木というふうに区分をしていますが、海外ではアーキテクト(美術系)とエンジニア(工学系)という風な区分けをしています。 建築士という資格は、建築基準法と建築士法という法律に基づきあります。 日本では、アメリカのPEに相当するエンジニア資格として技術士法に基づく技術士というのがありますが、これには建設部門(主に土木)があっても、建築部門はありません。これは別に建築士という技術者の資格が存在しているので、技術士としての部門は設けられなかったようです。つまり、建築士は建築分野におけるアメリカのPEに相当する資格とも考えられます。 また日本においては、建築学科の多くが工学部にあります。 以上のような状況を考えると、建築士の資格というのは、多分に技術者としてのウエートが高い資格と考えられます。 建築士受験願書には実務経験を証明するため、会社の代表者の印などが必要となっています。 この印が海外の企業でも建築の実務と考えられれば、実務経験として認められるような気がしますが、デザイン主体の企業の場合それが、日本における技術者としての建築設計と同じ扱いにしてもらえるかどうかは、その企業ごとに個別に判断される材料のように思います。 だから、ここでは確実な情報は得られないと思います。 詳細は試験をとりまとめている建築技術教育普及センターに問い合わせた方がよいです。 http://www.jaeic.or.jp/ なお、海外においてもAPECエンジニアになれば、建築士の資格がなくても相互認証により、建築士相当の活動が日本においてもできるようです。 http://www.jaeic.or.jp/apec-info.htm
お礼
お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。 しばらく回答を頂けなかったので、ご存知の方がいらっしゃらないのだと諦めていました。 確かに詳しくは直接「建築技術教育普及センター」にお問い合わせしたほうが確実そうですね。 参考になるご意見をたくさんどうも有難うございました。