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石川淳の…。

「焼跡のイエス」についてなんですけど。 6月19日に1コマ担当して話さなきゃなりません。 その先生は「主題」を重視する人なんですが,うまくまとめられなくて 困ってます。 ずばり,「焼跡のイエス」の主題って何ですか? 何を書きたかったんでしょう?

みんなの回答

  • archange
  • ベストアンサー率23% (11/46)
回答No.2

まだ間に合いますかね? 俗から聖、あるいは穢から聖への転換、この辺りに鍵があるかと。 淳がしばしば小説の主要テーマとする“革命”もまた場、エネルギーの一瞬の 転換なわけでして、これこそが“精神の運動”のもっとも顕著な例であると 考えられます。

回答No.1

この作品は最高でしたね 石川淳の作品の中で一番好きです それはともかく主題ですか 私が思うにまず時代背景がかなり重要ですよね 敗戦直後の市場の様子 すべて焼け野原になりながらも 人々の活力はむしろ高まっていて 貧困と喧騒と混乱の中にものすごいエネルギーが包含されている そしてその象徴が「イエス」ではないか 作品中の少年は全く無心で 食欲・性欲といった一次欲求をみたすことのみを行う そういった少年の中にこそ神性がみられるのではないか あまりまとまらなかったですが およそそんなふうに私はとらえています でも8153さんの役にはたたなそうですね(^_^;) また何か思いついたら補足します

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