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売上原価算定仕訳(決算整理仕訳)
基本的な質問ですみませんが、簿記学習時は売上原価算定の為に”仕入/繰越、繰越/仕入”の仕訳を計上しました。 しかし実務では”期首(末)商品棚卸高/商品、商品/期末商品棚卸高”の仕訳を計上しております。 後者が前者と同じ意味になる理由が分かりません。(仕入時は、仕入/買掛金のみ仕訳しています。) どなたか教えて頂けませんでしょうか。 宜しくお願いします。
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- ok2007
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> 会計ソフト利用時に”仕入/繰越、繰越/仕入”を入力した場合にも売上原価は正しく計算・内部処理されますでしょうか?? あいにく私は勘定奉行を使ったことがないため断言は出来ませんが、繰越勘定の設定を上手く行えば、可能ではないでしょうか。 その仕訳の必要性が高いのであれば、ひとまず試験的に科目設定・入力をなさってみてはいかがでしょう。 個人的には、ソフトの内部処理で正しく原価計算がなされているのなら、処理を変更する必要性はそれほど高くないのではとも思います。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
ANo.1の者です。 期首商品棚卸高と当期商品仕入高(「仕入」計上高)は売上原価を増加させる項目、期末商品棚卸高は売上原価を減少させる項目です。 そのため、期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高で売上原価を算定することが出来ます。会計ソフトをお使いであれば、この加算減算はソフトの内部処理でおこなわれるものです。
補足
度々ご回答頂きまして誠に有難うございます。 なるほど、貴殿のご説明の全体像を感じることが出来ました。 有難うございます。 ・・・恐縮ですが、また再度確認させて頂いても宜しいでしょうか。 それでは、会計ソフト利用時に”仕入/繰越、繰越/仕入”を入力した場合にも 売上原価は正しく計算・内部処理されますでしょうか??無理でしょうか?? 仕入時は、”仕入/買掛金”入力です。 (ちなみにソフトは、”勘定奉行”を使用しております。) 宜しくお願いします。
- ok2007
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学習上の簿記はすべて紙の上で完結させることを前提にしているところ、実務では会計システムを使用することで手続の一部を省略する場合があります(典型例は「損益」勘定の使用の要否)。 また、実務では表示(決算書開示)をある程度きちんとしていれば足りると考える場合が多く、仕訳は必ずしも学習上のそれと一致しません。 こういったあたりに、原因理由があるのではないでしょうか。
補足
ご回答有難うございます。 貴殿のご説明、なるほど胸のつかえが無くなったような感じがします。 なお私の文章力が不足していた性で申し訳ございませんが、再度ご質問させて頂ければと思います。 例えば、仕入時”商品/買掛金”の仕訳を計上した場合には商品勘定からの出し入れで売上原価が計上できるのかと思います。しかし仕入時には、”仕入/買掛金”で計上しております。さらに”商品”勘定は上記決算仕訳のみ計上されます。 T字勘定をイメージしても商品勘定で売上原価が算定できるとは思えないのですが。。 ・・・どの勘定科目で売上原価が算定できるのでしょうか? ご確認を宜しくお願い致します。
お礼
ご回答有難うございます。 また、ご連絡遅くなりました旨失礼申し上げます。 そうですね、試験的に行うよりは現行のままの方が時間の節約ですよね。 何度もご回答頂きまして誠に有難うございます。 以上失礼申し上げます。