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なぜ空は青いのですか?

空が青いのは、太陽光が大気中の粒子にぶつかり、散乱を起こし 波長の短い青色の光は、他の波長が長い赤い光より散乱しやすいため昼の空は青いと聞きました。 また、そのため夕焼け空は赤いと。 そこで質問なんですが、紫の方が青より波長が短いのに、なぜ空は紫色にならないのでしょうか? 紫の方が青より散乱するのでは? むしろ空の色は、青は青でも深い青ではなく、白みががった青、水色に見えます。 ナゼですか?教えてください。

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  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.4

青い光ほどよく散乱されるというのはレイリー散乱といいます。 波長の4乗に反比例します。空が青いというのはふつうこれで説明されています。波長よりもかなり小さい粒子による散乱です。理化学辞典には波長の1/10以下と書いてあります。可視光線の波長は0.5μm付近にあります。レイリー散乱は散乱物体の分極率の2乗にも比例します。この分極率は散乱体の体積に比例しますので小さすぎると散乱が起こりません。普通の分子はこの様な散乱はしません。水の分子の大きさは10^(-8)cm=0.1nm程度です 白っぽく見えるのは波長による違いがなくなってどの波長の光も同じように散乱されるということが起こる場合です。この時は波長程度以上の大きさの粒子です。当然分子は関係ありません。水滴やほこりが原因となります。水滴と水蒸気とは違います。 紫色に見えないのは目の感度が効いていると思います。

atsuGT
質問者

お礼

なるほど、僕にはちょっと難しいですが、とても参考になりました。 貴重な詳しい意見ありがとうございます。 なぞがすっきりして、とても嬉しいです。 本当にありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • walkingdic
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回答No.3

過去の質問と同じような質問かなと思いましたけど、少し深く疑問を持たれたようですね。 >紫の方が青より波長が短いのに、なぜ空は紫色にならないのでしょうか? 3つの理由からでしょう。 1.そもそも太陽光に含まれる紫の光の強さが青の光の強さよりずっと弱いからです。 2.更に人間の目は青い光まではよく見えますけど、紫の光に対する感度は弱いです。 >紫の方が青より散乱するのでは? そうですね。ただ短すぎると後方散乱といって、跳ね返す方向の散乱が強くなります。 >むしろ空の色は、青は青でも深い青ではなく、白みががった青、水色に見えます。 水蒸気のせいです。 水分子は大きいのであまり色による差がなく光を乱反射させます。 そのため白っぽくなります。 日本は湿度が比較的高いので白っぽく見えますが、気温が低く絶対湿度がかなり低い(つまり空気中に水分子があまりない)たとえばスイスとかの空を見ると見事なほど青いですよ。

atsuGT
質問者

お礼

なるほど、なっとくです。 元からの量も違うんですね。 後方散乱ですか、参考になりました。 水蒸気なんですね。 詳しい回答ありがとうございます。

  • leap_day
  • ベストアンサー率60% (338/561)
回答No.2

>なぜ空は紫色にならないのでしょうか? 紫外線は可視光線の外にあるからです(存在していても目では確認できない) http://www.kuze.jp/page/h/h008.html >むしろ空の色は、青は青でも深い青ではなく、白みががった青、水色に見えます。 こちらが参考になるかと http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/k3dennjiha/visiblelight.htm

atsuGT
質問者

お礼

なるほど、やっぱ、三原色の青が見えやすいんですね とても参考になるサイトありがとうございました。

回答No.1

詳しくは考えたことありませんが、都会は空気が汚れてますからね。。。 本当に天気の好い日のアリゾナの空は、日本では考えられないくらい深い青色をしています。

atsuGT
質問者

お礼

確かに、都会の空気は汚いらしいですね 行ってみたいですねアリゾナ... 回答ありがとうございます。

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