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日本人の日本語の使い方

最近・・・なのかどうかわかりませんが、助詞をうまく使えない日本人って多いですよね? ~が、~に、~を・・・とか。それから、主語と述語がきちんと対応してなかったり。 「ふいんき」「いちよう」「御座なり・なおざり」「以外・意外」以前の問題だと思うんですが・・・。 何が原因だと思いますか?また、今に始まった問題なのでしょうか?それとも昔からですか?

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noname#210617
noname#210617
回答No.7

話し言葉の乱れというのは、常に存在していると思います。 その場の状況で、聴くほうにも補正能力があるから、 文法的におかしくったって、意思の疎通はできるのです。 「かばんが売っているところ…」言いたいことはわかります。 でも、文字通り解釈しようとすると「かばんが何を売っているって?」 話し言葉での間違いは、一過性のものであって、残らない。 意味が通じれば、それで済んでしまいます。 ところが現代では、生まれては消えていくはずの「言いまつがい」が、 録音され、録画され、話し言葉がそのままメールの文字になり、掲示板に投稿され、 といった具合にさまざまな形で残ってしまうことになり、間違いを見聞きする機会が増えているのです。 そのせいで、「最近~多いですよね」になるような気がします。 それがまた、間違いを間違いと思わせなくしていくのではないか、と思います。 今、私がこうして言葉を文字にしていくときに、脳の言葉がそのまま文字になっていきます。 で、私の脳は、ひとたび文字になった言葉を再び眼を通して読み、 自分の知識の中で間違いをしでかしていないかを識別し、 あれば文字を修正していきます。 ところが、明らかにこの推敲という作業をしていないと思われる文章に多々出会います。 携帯メールにどっぷりと依存しているような人たちは、 感情がそのまま指を動かしてしまうのではないかと思えたりします。 すごいような、恐ろしいようなことですね。 コミニュケーションの速度が速くなると、人はものを考えなくなる。 動物のように、利己的に行動し、利己的に発想する。 質問する前に調べろよ、といってみても、質問してはいけないのか、と。 データ量は増えても、情報量はたいして増えてはいない、まして知識は。

hikahika517
質問者

お礼

たしかに、Eメールやインターネットの普及に伴い人の文章を読む機会が増えましたよね。 >それがまた、間違いを間違いと思わせなくしていくのではないか その通りだと思います。2ちゃん用語なんてものもありますしね。集団への帰属意識も働くのでしょうか。 >推敲という作業をしていないと思われる文章に多々出会います 自分は今大学生なんですが、他の人が書いた小レポートを読むことがあって、そのときにすごくそう感じます。まさに「感情がそのまま指を動かして」書かれたような文章です。的確な意見をありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • miya-mcl
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回答No.9

変換ミスです! 「抗議」じゃなくて、「講義」の間違いです~~~~! すいません・・・ 間違えたついでにw 私は東海地方なのですが、ここの方言はいわゆる「ら」抜き言葉なのです。 ら抜き言葉が問題になったとき、何が悪いのかわかりませんでした(笑)

  • miya-mcl
  • ベストアンサー率51% (323/624)
回答No.8

国文科卒です。 どうやら、遙かなる昔からのことのようですよ。 たとえば、古語の「をかし」と現代国語の「おかしい」とじゃ、意味が違いますよね。 1000年の差は大きすぎますが、こういうことがずっと起き続けているそうです。 明治時代には、「よろしくてよ」というのは、今で言えば「そうじゃん」くらいくだけた言葉で、この言い回しをする女学生は叱られていたんだとか。 最近ですが、「重複」は「ちょうふく」と読むのが正しいとされていましたが、辞書ではすでに「じゅうふく」となっていて「=ちょうふく」と記されています。 今日ショックを受けたのは、「捲土重来」が「けんどじゅうらい」と載っていたことでした。で、「=けんどちょうらい」となっていました。 古い難しい言葉だと思っていただけに、時代の変遷を感じました~。 (といってる自分は30ですが) ちなみに、「おざなり」と「なおざり」は、それぞれ国語辞典にありますよ。 同じ意味ですが、手持ちの辞書には、イコールにはなっていませんでした。 原因も習ったと思うのですが・・・ ごめんなさい、忘れてます・・・。 最後に余談です。 平安時代のハ行は、「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」だったことがわかっています。 抗議で聞きましたが、何を言っているのかさっぱり聞き取れませんでした(笑)

hikahika517
質問者

お礼

お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。 まったく同じだったり似たような音の言葉でも、昔と今で意味やニュアンスが変わってくる言葉というのもありますよね。 個人的には、漢字の読みに関してはどちらにも読めて、著しく違和感がないのであればどちらでもいいような気がします。 漢字が意味を表しているように思えるので。 余談・・・というか蛇足ですが、こんな質問をしている自分は今二十歳です(笑) おそらく、携帯世代に分類されるであろう年代です。 それでも、時代の変遷というものは感じているし、日本語の乱れも気になります。 むしろ、ITの発展とともに育った年代なので、なおさらこういうことに敏感なのかもしれません。 日々、精進しなければ、と思います。 回答をしてくださった皆様、ありがとうございました。

  • keyuki
  • ベストアンサー率28% (21/73)
回答No.6

私も「集合場所は○○に○時○分です」などの主述関係の不対応がかなり気になります。 一番の原因はテレビ(某男性アイドルグループのM・Nさんの言葉遣いは特にひどいですね)ではないでしょうか? 最近では文章をちゃんと読めない人も多いようです。一般的に日本語についての知識や理解が不足していることを実感しますね。

hikahika517
質問者

お礼

やっぱりテレビですかね。テレビに出てる人が使っている言葉なんだから正しいんだ、と思ってしまうんでしょうか。 「日本語についての知識や理解が不足して」いるんでしょうね。 「ジャポニカロゴス」のような番組がもっと増えればいいのに、なんて思ってしまいます。 ご意見ありがとうございました。

  • sin_ucu_
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.5

そういった間違っている言葉を、直す機会が少なくなっているのかもしれません。 正してくれる先輩方、そんな話をする友人、実際文字にして目で確認する機会。それから、あまり他のコミュニティの人と関わる機会。同じ仲間内だけでいると言葉以外のことでも伝わってしまうから、あんまり言葉に気をつけたりしなくなるんじゃないかと思います。 言葉は伝えるための手段だから、誰にでも思ったことがちゃんと伝わるように、正しい(誰もが共通に学ぶであろう)言葉を知っていることって大事ですよね。知ってて使っていないのと、知らなくて使えないのとでは、少し違っているように思うので。

hikahika517
質問者

お礼

例えば、ここに質問を投稿するときもそうですよね。質問を読んだ人は質問の文章の間違いに 気づいても、自分の中で補正して、いちいち訂正しませんもんね。 伝えるための手段であるはずの言葉が、逆に意思の不疎通を生み出すようでは困りますよね。 言葉は変化するものなのはわかりますが、それでも「正しい(誰もが共通に学ぶであろう)言葉」って存在しますよね。 ありがとうございました。

  • mollsica
  • ベストアンサー率36% (4/11)
回答No.4

今晩は。私は、原因というのは、いろいろあると思います。 コミュニケーション不足、書くことよりはパソコンを使う、 話し方を周囲の人と合わせる為、等です。 いつから始まったかと聞かれると、これは複雑なことだと思います。 古文というものがあるように、日本語は少しずつ変化しています。 助詞や言葉の意味については、今、間違って使っていると思われている 言葉も、何百年後かには正しいと思われているかもしれません。 言葉は変化しないとは限らないので、間違っている、間違っていない というはっきりした線は引けない言葉もあると思います。 しかし、やはり現代に生きているので、現在正しいと思われている 言葉使いをするのが適切だと思います。 なかなか難しい問題ですね。 これはあくまで私の考えですので、参考になれば幸いです。

hikahika517
質問者

お礼

そういえば古文では「~の」が主格で「~が」が所有格、とかありますもんね。 助詞や主述の対応は時代が変わっても不変なもののような気がしていましたがそうでもないですね。 「現在正しいと思われている言葉使い」だって結構ぶれがありますしね。 それでも、現代の言葉遣いに違和感を感じていて、この質問に回答してくださる方がいるのですか ら、ある程度「正しい言葉遣い」というものはありそうですね。 回答ありがとうございました。

  • akikeigo
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.3

明治時代の人が今のあなたの日本語を聞いたときにどう思うと思いますか?その明治時代の人が自分の日本語が正しいと思っていたなら、あなたの日本語はおかしいと感じるでしょう。 要するに、言語なんてものは時の流れでずっと移り変わってきたものなので何が正しいなんてものはないんじゃないかと思います。 例えば『世論』の読み方ですが、少し前までは『よろん』と読むのが正解でしたが、最近は『せろん』という読み方も広辞苑には載っています。もちろん広辞苑に載っているからといってそれが正しいと言うわけでもないのですが、少なくとも今の日本語はこうだという指標にはなるでしょう。 そもそも言葉なんてものは伝えたいことが伝わればよいので、それが文法的に正しいかどうかなんてどうでもいいでしょ。ってのが実際のところなのが原因ということでどうでしょう??

hikahika517
質問者

お礼

>明治時代の人が・・・。 そうですね。「標準語」なんてものがあっても時が経てば標準語でなくなってしまうんでしょうね。 >言葉なんてものは伝えたいことが伝わればよい これもまた真実ですよね。でもそれなりにちゃんとした雑誌や新書などを読んでいると、正しい日本語だな、と感じるんです。 貴重なご意見ありがとうございました。

noname#74443
noname#74443
回答No.2

 やっぱテレビなんでしょうねぇ。 「雰囲気」や「一応」が耳からはいるから、耳で感じたまま記憶し、どんな漢字が使われているかも分からないのでしょう。  今に始まったと言うより、明治以前は識字率がかなり低かったので、やはりその頃も耳で聞いて、間違った綴りや言葉がそのまま現代まで残っていると言うのもたくさんあると思います。  また江戸以前の外来語なんかも外国人の発音を伝言ゲームのように伝えている内に違う発音になったり、全く違う物を間違えて覚えたりして、こちらも調べてみると面白いです。

hikahika517
質問者

お礼

他の回答者様も言うようにメディアの影響は大いにありそうですね。 >耳で聞いて、間違った綴りや言葉がそのまま現代まで残っている 言葉なんてそんなもんなんですね。 でも、識字率が上がった現代なのに「耳で感じたまま記憶し、どんな漢字が使わ れているかも分からない」というような状況なのが自分には残念に思えます。 江戸以前の外来語ですか!おもしろそうです。 回答ありがとうございました。

  • j1asano
  • ベストアンサー率28% (120/422)
回答No.1

言葉は生きています。新しい世代が常にそれまでの秩序を壊していきます。 最近では「ぁ」とか「ゎ」など受け入れがたいですが、これも暫くは続くでしょうねぇ。

hikahika517
質問者

お礼

結局のところ、そうなんですよね。 文章の基本的な骨格をなす文法だって変わりうるかもしれないですね。 ありがとうございました。