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日本語の起源について

日本語は他に類を見ない言語だと聞きました。 言語は英語みたいに主語述語。。。の語順のものと、日本語のように主語。。。述語のものに分類されるとも聞きました。その点で韓国語と類似しているとも聞きました。 発音に関しては、ハワイなどのポリネシア系にも似ていると聞きました。また、アジアのどこかの言語には日本語ととても類似する発音で同じ物をさす所があると聞きました。 質問1.上に書いたことで合っていますか? 質問2.こういうことを素人にわかりやすく説明している本はないでしょうか?インターネットで検索しても、gooで検索してもamazonで検索してもキーワードが悪いのか今一ヒットしてくれません。

みんなの回答

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.3

日本語の起源・系統については、諸説ありますが、いずれも科学的にきちんと証明されるにはいたっていません。大野説も同様です。したがって、現時点では、日本語の起源・系統は「わかっていない」と答えるのが正解です。おそらく将来もわからないでしょう。 下記URLなどはうまくまとめてあると思います。ご覧ください。

参考URL:
http://japonica-lab.com/93FA967B8CEA82CC8B4E8CB9/w93FA967B8CEA82CC8B4E8CB9
noname#210304
質問者

お礼

サイトを教えてくださってどうもありがとうございます。早速見てみます。大野説も科学的に証明されるレベルに至ってないんですね。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.2

>他に類を見ない 日本語に似た言語はいくつかあります。単に欧米の言語とは違うだけです。 世界の言語の分類には3種類あって、 ・単語が活用(屈折)して主語述語の関係を決める「屈折語」   「I」 love you → You love 「me」 ・単語が活用せず語順だけで関係が決まる「孤立語」   我愛ni → ni愛我 ・単語に接頭辞や接尾辞のような形態素がくっつくことにより関係が決まる「膠着語」   わたし「は」あなた「が」すき → わたし「を」あなた「が」すき があると言われています(古い分類なので今の理論は多少違うかもしれませんが)。 屈折語の代表例がラテン語などの言語で、英語も一応これに入ります(屈折的性質はかなり弱い)。 孤立語のもっとも有名な例が中国語で、単語が活用しないからこそ漢字が発達したともいえます。 そして日本語は膠着語に分類されますが、膠着語にはほかに韓国語、トルコ語などがあります。 発音は母音も子音も少ないあたりがハワイなどの言葉に似ていると思います。 >日本語ととても類似する発音で同じ物をさす その大部分がトンデモ説で、例えば英語の「boy」と「坊や」のように偶然似てしまう確率を考えに入れていないものが多いようです。 ただ、韓国語は(漢字語を除いても)かなり日本語に似た単語が多いようです。例として、 ・maul : むら(村) ・kom : くま(熊) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%88%E6%8A%98%E8%AA%9E http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%A0%E7%9D%80%E8%AA%9E http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A4%E7%AB%8B%E8%AA%9E

noname#210304
質問者

お礼

詳細な説明してくださってどうもありがとうございます。サイトも載せてくださって助かります。発音が酷似している言葉が多いとしても、トンデモ説が多いんですね。素人としてはちょっとがっかり。

回答No.1

>質問1.上に書いたことで合っていますか? >質問2.こういうことを素人にわかりやすく説明している本 >日本語のように主語。。。述語のものに ・この点に関しては,いろいろな質問に対する回答で何回かご紹介しているのですが, 「日本語に主語はいらない」金谷武洋(講談社選書メチエ)を推薦します。 ・日本語の起源や他の言語との類似などのことは,大野晋先生の著書が何冊か出ています。新書にも幾つかあります。 たとえば「日本語の教室」大野晋(岩波新書)

noname#210304
質問者

お礼

簡潔でわかりやすいご説明どうもありがとうございました。早速紹介してくださった2冊読んでみたいと思います。