営業は稼げる？

質問

どこの企業でも営業は実力主義なんで稼げますよね。2年目で年収1000万円とかも夢ではありません。僕は理系なんで技術職はどんなにがんばっても給料はだいたい一定です。営業にいこうか迷ってますが理系で営業はおかしいですか？

回答No.2

ducati · ベストアンサー

営業ってそんなあまくないですよ。
いろんな業種の営業がありますけど、どれも厳しいと思います。
2年で年収1000万・・夢ではないですか？
営業経験がある私には夢だと思います。
もっとも、億単位の契約を取るような営業とかあるなら可能なのかもしれませんけど、逆に契約失敗したらどうなるんですかね？

そんなに毎月毎月売れると思いますか？
売れれば確かに収入は大きいですが、なければ最低賃金ですよ。
私は車営業したことありますけど、一番売れた月は30万以上。
一台も売れない月は10万。こんなんで生活できると思いますか？
ローンすら組めません。
売れないときなど毎日毎日上司にチクチク嫌味を言われるし。
同僚で朝きたら机がなかったという人もいましたし、半年で３箇所もの拠点をたらいまわしにされた人もいましたねー。
最後のほうは通勤に２時間もかかるようなところへ飛ばされてました。
用は、はよ辞めろってことなんでしょうね。首にできないから。

帰宅は毎日2時すぎ。いいお客というのは長年やっている先輩方がもってますし、新人にはいわゆる問題ありやほっとかれている客とかが回ってきます。
当然、訪問してもお客はいい顔なんてするわけありません。
水をかけられたり、包丁もって追っかけてきたおばあさんもいました。
それでも長い年月かけて地道に訪問して休みも返上してあいさつまわりしたり、調子を伺いに行ったりしてやっと少しずつ自分を気に入ったり信用してくれるお客が増えて行ってという感じです。
同業者もいれば同じ系列での値引き合戦、せっかく売れても黒字どころか赤赤赤。
注文書入力するときに憂鬱になったもんです。
お客さんで建築の営業の人がいましたけど、その人もお客を展示場へ連れて行ったり、接待したりと土日に休みなんて夢だなーと話してました。
友達と休みは合わないし、せっかく出かけても呼び戻される（自分のお客が来店したりして）こともしばしば。
回るにしてもガソリン代はほんの一部しか出ないので、当然足りず
毎月実費で数万使ってました。
車も自分のだったので3年程度で乗りつぶしてしまうし。
その建築の営業の人も自分の車で送迎などしていたので今まで車検を受けたことがないって言ってました。
その前につぶれるそうです。
確かに、無理に車検とっても消耗品が多すぎて二束三文なので。
ま、仲のよくなったお客さんとかとお話したり夕飯ごちそうになったりいいこともありましたけど、厳しいことのほうが多いですね。
全国の営業をしている方たちはすごいと思います。

一定の給料というのがどれだけありがたいかわかりますか？
安易な考えでできるほど簡単ではないですよ。

回答No.3

hutago

人と話すのは好きですか？喧嘩の仲裁など進んで出来ますか？
訪問販売などで罵倒されてもニコニコ笑って「申し訳ありません、次何かありましたらお願いします」と言って深々と１礼できますか？
お客様が喜んでいるのを見て心から同じように喜べますか？
お客様の都合で休出、徹夜、自分の予定をキャンセルしても「これもお客様の為」と頑張れますか？
フットワークはいいですか？（今日大阪日帰り出張、明日盛岡日帰り出張、等）
仕事の為の勉強も含めて３６５日、いつでも臨戦態勢にいられますか？
自分のすべてを「仕事とお客の為」に犠牲にした人生に生甲斐をみいだせますか？

上記の質問に問題なく「ＯＫです」と言えれば年間１０００万稼げる営業の「入り口」に立てます。

回答No.1

PIC-JQ

まず営業を希望されているのは珍しいと思います。
稼げるからという理由で選ぶのは安易ですね。
営業の経験がありますが、１ヶ月のノルマがあり、それが達成できないと上司の人に説教されました。
それに人に対してニコニコと話しかけることができますか？
商品を売りたいと必死になっても今はなかなか売れないでしょう。
自分で絶対売りたいと思う気持ちがあって、時間がどんなにかかっても我慢できればいいと思います。
あと営業は終業時間だってキチッと終わらないでしょう。
その点、技術の方は毎日決まった時間に始まり、決まった時間に帰れるでしょう。
つまり営業の仕事は基本給が少なくて売れれば給料が良くなるシステムで、時間が不規則となります。
売れなければ給料も少ないし会社でも大きな顔ができません。
できれば理系の方のように技術があれば会社にとって必要だと思われますよ。
理想は技術のある営業になれば無敵でしょう。
なかなか大変ですけど辛抱できれば、やってみることもよい経験です。