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血管内皮細胞
関西地区で薬学を学ぶ学生ですが 血管内皮細胞が全く障害を受けなかったら ACE阻害薬は効かなくなるよと 大学の教授に言われましたが なぜそうなるのかがわかりません ACE阻害薬はアンギオテンシン1からアンギオテンシン2への 変換を阻害するまではわかりますがそこからがわかりません よろしくおねがいします
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- ramp1
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回答No.1
阪大の薬学出身の者です。 教授の意図するところが、少し分かりかねますが 分かる範囲でお答えさせていただきます。 レニン→アンジオテンシン→アルドステロン となるのはご存知でしょう。 その最初のレニンは血管内皮の「障害」とまでいうか分かりませんが、 血管内皮へのストレスにより分泌されます。 ですから、レニンが関与している血圧上昇にACE阻害薬は有効かもしれませんがレニン以外が原因で血圧が高いのならば、ACE阻害薬はあまり有効ではないでしょう。 そもそも「高血圧」は「本態性高血圧」など表現されるように、 高血圧になる理由はさまざまです。 おそらく教授の意図するところは「血管内皮障害」→レニン・アンジオテンシン→血圧上昇、と考えてるのではないでしょうか?