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江国香織を読む方へ
- 江国香織は小説以外にもエッセーや随筆も書かれています。
- 江国香織の風格に近い作家としておすすめなのは○○です。
- 推理小説も読まれる方なら、おすすめの作品は△△です。
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質問者が選んだベストアンサー
すみません。江國香織はたしか5冊しか読んだことがなく、それほど好きな作家でもないので、本来ならば回答資格はないのですが、全く回答なしよりも良いかと思いお邪魔させていただきます(^_^;)。 1.実際に江國香織のエッセイを読んだわけではないのですが、図書館の分類番号で調べると以下のものがエッセイのようです。 「雨はコーラがのめない」結婚生活をつづったエッセイ。 「絵本を抱えて部屋のすみへ」絵本関連の仕事も多い人のようです。 「恋するために生まれた」辻仁成との共著、恋愛論。 「とるにたらないもの」日常のエッセイ集。 「泣かない子供」子供の頃のエッセイ集。 「泣く大人」日常のエッセイ集。 「都の子」初めてのエッセイ集。 他にもあるかもしれませんが、こんなところで。 2.……すみません、よく知らないのでイメージだけで申し上げますが(^_^;)。 川上弘美はいかがでしょうか?……といっても、わたしは川上弘美も「センセイの鞄」しか読んだことがないのですが……スミマセン。しかしわたしはこの作品は好きでした。 3.ぜひお読みいただきたいのが北村薫です。(結局これが言いたいがために回答しています。) 「冬のオペラ」を読んで、わたしは一発ではまりました。彼の書くものは、正直に言って推理小説としては名作という範疇にはないのですが、醸し出される空気感がとても好きです。 次に読むなら「空飛ぶ馬」を第一作目とする「円紫さんと私」シリーズ。国文学を専攻する女子大生が主人公ですので、淡雪さんの日本文学の知識に寄与するところがあるかもしれません。全部で5冊出ています。 「覆面作家は二人いる」と第一作目とする「覆面作家シリーズ」。これは少女マンガっぽい雰囲気で、好き嫌いがあると思いますが、実に気軽に読めます。 多少なりとも参考になれば幸いです。
お礼
いつもお世話になります。ご丁寧に回答していただき誠にありがとうございます。とても嬉しいです。 江國香織の小説を何冊か読みました。単語の配置、表現方法、言葉の雰囲気が気にいりました。作家のエッセイを読むのを通して、その作家の心をもっと理解できると思うので、彼女のエッセーも読みたくなりました。わざわざ探していただき心より感謝いたします。川上弘美の「センセイの鞄」も心がけます。北村薫のお勧めの作品もぜひ読んでみます。国文学を専攻する女子大生という主人公に親しみを感じています^^。 いろいろ勧めていただき本当にありがとうございました。大変参考になりました。