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筋肉痛について教えて下さい
よく、筋肉痛が遅れてでるのは、若くない証拠だ!と聞きますが本当なのでしょうか?筋肉痛になる原因は知っていますが、なぜすぐにでずに翌日とかに出てくるのでしょうか? あと、肉離れと筋断裂はどのような違いがあるのですか?
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ういっす。再びお邪魔します。さっきよりくわしく申し上げます。筋肉痛のメカニズムですが、ぶっちゃけた話,筋肉に蓄えられているエネルギー(筋肉に限らず,ほとんどの細胞の中で実際に直接のエネルギーとして働いているもので、ATPといいます。)を使い果たしたとき、その代替エネルギーを体につくるため、そのときにできるごみみたいなものができます(乳酸)。乳酸は体を酸性に傾け,そしてさらにくずを生み出して筋肉を圧迫します。このとき無理やり動かそうとすると圧迫された筋肉が悲鳴を上げます。これが筋肉痛です。乳酸は言ってみれば不完全燃焼体なので、うまく燃やしてやればあまり発生しません。この方法がいわゆるクールダウンといわれるものです。 要するに筋肉内のエネルギーを元に戻す時のごみ処理能力がないため筋肉痛がおくれてくるんですね。 なお、運動中に筋繊維が数本ずつ切れ,それを直すときに炎症反応がおこり、同じように筋肉を圧迫して痛みを伴うときもあるようです。 ちなみに筋繊維自体には痛みはなく,実際に筋肉が感じる痛みとは筋繊維を包んでいる筋膜の痛みのようです。 以下に一応参考HPを入れておきます。
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- fujishiro
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筋肉痛が送れて出てくるのはずばり,代謝回転が遅い=筋肉の回復反応が遅い,からです。代謝回転はもちろん年とともに衰えていきますが,普段から代謝回転が速くなるようなこと、要するに運動をしているとかなり衰えを押さえることができます。このため年齢が上がるにつれて(もちろんある程度ですが)代謝回転の遅い人,早い人の差が出てきます。 肉離れ、筋断裂はすでに回答がありますが、筋肉を構成する筋繊維が切れることが肉離れであり、それがひどいものが筋断裂と考えて差し支えないと思います。
補足
ありがとうございます。ところで、筋肉痛が治るまでのメカニズムをご存知ないですか?「代謝回転」の代謝の部分ではどのようなことが起こっているのでしょうか?少しだけ聞いた話に、筋肉痛を治す「酵素」が出て、それが周りの筋肉に浸透する為筋肉痛が発生するとのようなことを聞いたんですが・・・。本当の所はどうなんでしょう?ご存知でしたら教えて下さい。
- cf680c2
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肉離れは運動中突然起こる筋肉の損傷だそうです。この肉離れの中にひどいものとして筋断裂という症状があるようです。筋断裂は字のごとくある部位の筋繊維が 完全に断裂したものです。動かせません。それより症状が軽くて筋繊維の一部が断裂している場合は程度により動くようですが、以上の場合は再生して元通りになるまで安静が必要です。軽い損傷の場合はスポーツ選手なんかは冷やしたりテープで 固定して運動してしまうようです。 筋肉痛の原因として知られているのはご存知のとおり損傷・炎症によるものと、エネルギー代謝の際に作られる乳酸(こればかりではないらしいです)ですが、乳酸の場合は運動後の通常の呼吸で比較的早い時期に代謝されてしまうそうです。じゃ、翌日の筋肉痛の原因は?酸素で分解される乳酸以外のエネルギー代謝物ということになるようです。年齢による差は本によるとあまりないと言われているようですが、乳酸以外の代謝物がどのようにして分解されるものかがわかれば、それが答えになっていそうですね。うまくリンパ系に返してあげる能力が年をとると衰える、てことかな?と個人的には思います。
お礼
ありがとうございます。人間の体は不思議がいっぱいですね。また、筋肉痛が遅れてでる理由がわかったら教えて下さい。でも、年齢とはあまり関係ない・・・ということで少しはホッとしました。
- Boots
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専門家ではないので詳しくは分かりませんが、、、 筋肉痛と言うのはご存知かとは思いますが、筋肉を使用することによっておこる疲労現象です。筋肉痛がでるというのはいわいる超回復が起こっているからで、一般的に筋力トレーニングは週3回が適度というのもこの超回復を待たないと意味がないからなのです。筋肉の超回復は体が活性化しているということ。つまり筋肉痛が遅く出ると言うことは体が活性化しにくい、つまり循環が悪いってことなんじゃないですか?そういう場合、いきなり運動すると筋力を壊してしまうのでウォーキングなどの軽めの運動から始めるべきかと思います。でも普通の人も翌日とかにでますよ。 ルーの三原則 1. 筋肉は使わないと衰える 2. 筋肉は使いすぎると壊れる 3. 筋肉は適度に使い、休息すると増強する あまりお役に立てないないようですが、参考になったら光栄です。
お礼
筋肉が自分で回復していくなんてすごいですよね~。やっぱり老化に伴うものなんですかね・・・。参考になりましたよ!ありがとうございました。
- hkoji
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筋肉痛は、激しい運動などで筋肉に許容以上の負荷がかかり、それによって筋肉の細胞が破壊されるのです。 その破壊された細胞が再生し、その繰り返しによって筋肉が強くなってゆくのです。 その際、痛みを感じるのが筋肉痛なのです。 ですから、同じ負荷がかかる運動をしても、だんだん 筋肉痛が起こらなくなってくるのは、筋肉が強くなってきたということなのです。 年とともに遅れて出てくるのは、やはり鈍くなってくるのでしょうかね?(この点はよく分からなくてゴメンナサイ)
お礼
筋肉って思った以上に賢いんですね。やっぱり年とともに、筋肉が傷ついているのさえ鈍感になっていくのでしょうかね?人間ってやっぱりおもしろい!どうも、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。(; ;) とってもとっても参考になりました。そして、わかりやすいURLをありがとうございます。これをもとにまた勉強します。 本当にありがとうございました。