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三権分立について

 こんばんは!小学校6年の授業の中で、三権分立について授業するのですが、どのように教えればよいか悩んでいます。なにか良いアドバイスをお願いいたします。

みんなの回答

noname#77757
noname#77757
回答No.5

 大変良い質問をされましたね?(^・^)  噛み砕いて教えるのは良いことですが、私は小学・中学・高校・大学の順に授業の中で詳しい教え方でよいと思います。 (例)社会(公民) (1)三権分立とは・・・・「法の精神」で三権分立を説く。 (2)国家権力を3っに分け・独立した機関が分担する制度。・・・・国家権力の濫用(らんよう)防止が目的。 (3)日本の三権分立は下記の通り。  国会(立法)内閣総理大臣の指名などーーー内閣(行政)最高裁判所長官の指名などーーー裁判所(司法)違憲立法の審査。  これくらいでよいと思います。例えば違憲(いけん)とは何ですか?と言う質問があったら、違憲とは・・・・憲法に違反する事。  ですから、憲法とは・・・・国家の政治体制の根本を規定する法律。と言うように予め調べておく事が良いと思います。  三権分立は調べたらまだまだ詳細になります。ですから親・兄・姉達家族で話す事を勧めてください。その事で覚えます。算数や漢字と違って何度も聞き話さなければ覚えません。

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.4

 3人の子どもがいます。普段は自分で物事の良し悪しの判断ができるので自分から悪いことはしません。  しかし、人間は気づかずに間違いを犯したり、ときにはいい加減になったり、無茶なことをしたりすることがあります。  そんなときでも、3人の子どもたちはお互いに相手の行動を見ていますので、誰かがおかしな行動をしたときには、それを注意して相手の行動を修正します。  しかし、もしこの3人の子どもたちの力関係が極端に偏っていたとしたらどうでしょう。ジャイアンみたいに強い子がのび太とスネ夫を押さえつけてしまうように、ジャイアンが自分勝手な行動をとったとしても、誰も怖くて注意することができなくなります。その結果、周囲にいる人たちに迷惑がかかります。  また、3人の子どもたちがグルになって誰かの悪さを黙認したり、あるいは共謀するようになったとしたら、どうなるでしょう。誰も留め立てすることができず、周囲にいる人たちは大いに迷惑がかかります。  このことを国の機関に当てはめてみますと、3人の子どもたちが立法、行政、司法であり、周囲にいる人たちが国民なのです。  立法、行政、司法が勝手なことをすると国民に大きな迷惑がかかります。そこで、この三者をお互いに監視させることで、勝手な振る舞いをさせないように防いでいるのです。  もし、これらが一つになって、自分で法律を作り、勝手に実行し、自分の都合で人を裁くようになったら大変なことになりますよね。こういったことが起きないように防ぐ仕組みが三権分立なのです。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.3

ピザをみんな(国民)で分けようと思います。 分けるルールを決めるのは立法です。 ルールに乗っ取り切るのは行政です。 ルールが守られているか、適正に配られたか監視するのが司法です。 もし三権が自分の手元に集約されていたら…全部自分ひとりで食べてしまいますよね? よって三権は分離させ、お互いが監視しあうのです。 -余談ですが- ピザの切り分け実験というのがあります。 もし切る人間と最初にとる人間が同じであれば、自分が大きくなるように切り分けます。 もし切る人間が最後にとる人間であれば、なるべく公平になるように切るのです。

回答No.2

 三権分立は、国の力が一つに集中して、強大になりすぎないようにする制度です。そのため、国の力を三つに分けて、お互いにけん制しあいをさせるのです。例えば、昔の戦国大名の毛利元就は、ある時、三人の子どもをよんで、それぞれ矢を一本ずつわたし折るように命じました。そうすると、三人ともわけなくその矢を折っていきました。ところが、次に三本の矢を束にしてわたしたところ、三人ともそれを折ることができませんでした。そこで元就は、三人の兄弟が分裂していれば弱いが、結束していれば、どんな強敵にも敗れることはないとさとした「三本の矢」の話が伝わっています。(この話は実際は、江戸時代につくられた話で、本当の話ではないが、三人の子どもたちに一致団結することをさとしたのは本当の話)  ところで、このお話からみんなに考えてもらいたいことは、国の力というのは、時として「三本の矢」が束になったように強く働くということです。もちろん、それがいい方向に働けばいいのですが、悪い方向に働くことも今までにたくさんありました。そのため、過去多くの人たちが、王様や殿様の気まぐれでつらい目にあってきたのです。つまり、国の力が強くなると、国民の基本的人権が侵害されることが多かったのです。例えば、王様の気にいらない人を牢屋に入れたり(自由権の侵害)、殺したり(生命権の侵害)。また、勝手に税金をたくさん取ったり(財産権の侵害)など。そこで、そうしたことを防ぐため、国の力を三つに分けるようにしたのです。これが三権分立ができた理由です。  毛利元就の「三本の矢」の話は、国の力を結束させることを言ったものですが、三権分立は、それとは逆に、国の力を三つに分けて、国民の基本的人権を国の横暴から守るために考え出された制度なのです。ですから、そんなところから時代劇を見てみると、「大岡越前」や「遠山金四郎」は、町奉行として、警察官(行政)と裁判官(司法)の二つの役割をこなしていることがわかります。今の警察官や裁判官よりも、大きな力を持っていたことになるのです。みなさん、わかってくれましたか?・・・というのはどうでしょう。

  • nobasa
  • ベストアンサー率51% (929/1793)
回答No.1

このページを参考にされては如何でしょう? http://seiji.yahoo.co.jp/guide/manga/5/index.html

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