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三権分立? と言うのがわかりません。
日本は、三権分立で立法・行政・司法がそれぞれ独立していると聞いています。先日、衆議院総選挙というのがあり、民主党が圧勝しました。 衆議院総選挙と言うのは、国会議員を選ぶ選挙・・・つまり国会議員(=立法に関わる人間)を選ぶことかと思います。 しかしなぜ当選した国会議員が勝手に政府をつくり「行政」をするのでしょうか? 立法と行政が同じ人間であれば、三権分立とは言えないと思います。
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- char2nd
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回答No.1
行政を行うのは内閣ですが、その内閣の長である内閣総理大臣を指名するのは国会です。従って、国会で多数を占める政党が総理大臣を指名する権利を有することになるので、選挙で多数の議席を確保した政党が組閣を行うことになります。 又、内閣総理大臣は現職の国会議員から選出されます。その他の閣僚は銀である必要はなく、民間人からの登用も可能です。 三権分立とは云っても、完全に独立しているわけではなく、相互に何かしらの権限を与えることでバランスを取るようにしているのです。前述のように国会は内閣総理大臣の指名を行いますが、同時に内閣不信任を決議することも出来ます。内閣総理大臣は衆議院に対して解散権を有します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%8A%9B%E5%88%86%E7%AB%8B#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E6.86.B2.E6.B3.95.E4.B8.8B.E3.81.AE.E6.A8.A9.E5.8A.9B.E5.88.86.E7.AB.8B こういったことは学校で習うはずですが・・・
お礼
さっそくのご回答、ありがとうございます。 現行の仕組みはよくわかりました。 しかし、国会議員が内閣総理大臣を使命し、内閣総理大臣が各大臣を使命しているのであば、仕組みを複雑にしているだけのように感じます。 国会議員が内閣総理大臣を使命し・・・ですが、これだけでも仕組みをかえられないものでしょうか? 国会議員が内閣総理大臣を使命するときには、自分達の都合だけで決めてしまいますよね。