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掛け捨て部分と積立部分について

今まで深く考えずに生命保険に入っていましたが、生命保険は掛け捨て部分と積立部分で構成されているんですよね。 それなら掛け捨ての傷害保険や医療保険と、普通の定期預金なんかと別々に入ったほうが、将来の保障内容変更や積立額変更の際、都合が良いように思うのですが…。 掛け捨て部分と積立部分が抱き合わせの保険に加入するメリットを教えて下さい。

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  • yspr
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回答No.3

>だけど、貯蓄と保障が混ざっちゃってると、貯蓄分の年利率がどのくらいなのかも、保障にまわる分の保険料が具体的にいくらなのかも分からなくなっちゃいますね。 最初にも書きましたが、保険の場合貯蓄という考え方はないんですよね。ですから、年利いくらとかいう話ができないのです。 というのも、溜まっているお金、よく「解約金」という言い方をします(正確には解約返戻金)。でも、別に支払った保険料を貯蓄としてためているわけではなく、将来の保険金の支払の準備をしているお金なのです。 ですから、正確には「責任準備金」といいます。終身保険の場合、一生涯保障があるわけですから、保険会社は必ず保険金を支払わなくてはならないのです。ですから準備しているわけですね。 ちなみに、106歳で保険金と同額の「責任準備金」(解約金)が溜まるように設計されています。もうその頃には死んでいるでしょうから準備しとかないと大変なわけですね。 そうは言っても、一般の方には分かりづらいので、「解約したらお金がでます」っていう話になるわけです。 預かった保険料を年利何%で運用してためているわけではないのですね。 >生命保険にせよ、他の資産運用にせよ、何百万円ものお金を預けるんですから、加入者ももっと勉強しないといけませんねえ、 おっしゃるとおりです。人生の中で家の購入に次いで高価な買い物なのです。しっかり勉強していただきたいですね。 月2万円でも30年払えば約700万円、更新タイプなら1200万円位の買い物ですからね。 保険は、あくまでも保障です。その方に万一のとき残されたご家族が経済的に困らないようにすることが目的です。それを第一に考えつつ、より効率のいい保険の組み合わせをしていただきたいと思います。 難しいですが頑張ってください。

chongaa
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 なるほどです。 途中解約すれば満額もらえないのは定期預金も同じですが、終身保険が定期預金と違うのは満期日(=死亡日)が事前に分からないということですね。(もちろん60歳までの大きな保障の有無が最大の違いですが) だけど、60歳までの保障の厚い時期を過ぎれば、払い込み金額(プラス仮想利息)と保険金は限りなく近づいていきますよね。そうすると生涯保障の存在意義そのものが疑問に思えますし、比較対象はどうしても預金とか金融商品になっちゃいます。 「どうせ家族に残すなら保険金じゃなくて、遺産の方がカッコいいなあ」とか…(^^; あ、でも相続税とか絡むなら保険金の方がいいのかな? どっちにしても難しいですね。よく考えてみます。

その他の回答 (2)

  • yspr
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回答No.2

>終身保険は単独では単なる定期預金と同じようなものと考えていいんでしょうか? 定期預金とはちょっと異なりますね。定期貯金では、支払ったお金は当然溜まっているわけで、元本を割ることはないですね。 終身保険の場合は、60歳払い込みのタイプでは、60歳時点で、払込保険料の約95%(保険会社によって多少異なります)が溜まっています。すなわち、貯蓄とはならないわけですね。 ただし、その間(加入時~60歳まで)の保障があるわけですから、保険としては非常に効率のよい保険種類と思います。 >また終身保険単独で加入することはできるんでしょうか? 日本社では嫌がるきらいがあるようですが、どの保険会社でも単独での商品はありますし、加入することはできます。

chongaa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >終身保険の場合は、60歳払い込みのタイプでは、60歳時点で、払込保険料の約95%(保険会社によって多少異なります)が溜まっています。 そうしますと60歳時点では、それまでの払い込み金額のうち、利息プラス元金の5%が掛け捨ての保障の方にまわされているというイメージになるわけですね。 だけど、貯蓄と保障が混ざっちゃってると、貯蓄分の年利率がどのくらいなのかも、保障にまわる分の保険料が具体的にいくらなのかも分からなくなっちゃいますね。保険外交員のひとが強調するのは、月当たりの掛け金と、何歳で死んだらいくらもらえるっていうような話ばっかりですもんね。 生命保険にせよ、他の資産運用にせよ、何百万円ものお金を預けるんですから、加入者ももっと勉強しないといけませんねえ、私も含めて…。

  • yspr
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回答No.1

正確に言うと、生命保険に積み立てという考え方はありません。 生命保険は、「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つしかありませんが、うち、「定期保険」が掛け捨てにあたります。 積み立てというと、支払ったお金がちゃんと溜まっているというイメージがあると思いますが、貯蓄が目的の「養老保険」でさえ、ある時期までは、支払った保険料より少ないお金しか溜まっていません。 最近の保険で「養老保険」をセットされているものはほとんどないので、「終身保険」をベースに「定期保険」がセットされている保険を考えると、「終身保険」でもつみたてではありません。 その上で、「終身保険」を積み立てと考えると(払込満了時に、支払った保険料の約9割のお金が溜まっていると考えて)、chongaaさんが言われるように、別々に加入したほうがハンドリングがいいように思います。 また、オプションである、「障害特約」や「災害特約」「入院特約」また「ガン入院特約」「生活習慣病特約」などは別に掛けるほうがいいのではないでしょうか。 というのも、特約で上記のものを付加していると、積み立てと思われている「終身保険」で、お金をうけとった時点で、特約はすべてなくなってしまうからです。 入院を残したいとかできないわけですね。 >掛け捨て部分と積立部分が抱き合わせの保険に加入するメリットを教えて下さい。 とのことですが、単に生命保険会社のパッケージ商品である=保険外交員が売りやすいということだけではないでしょうか。

chongaa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうすると、終身保険は単独では単なる定期預金と同じようなものと考えていいんでしょうか? また終身保険単独で加入することはできるんでしょうか?

chongaa
質問者

補足

質問のなかでの「積立」という表現は、「貯蓄」と同義のつもりで使っていました。認識不足ですみません。

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