商社に何を求めるか。
困ったときはいつもここにお世話になってます。
実は今、仕事で困ってることがあり、相談させていただきたく。
弊社は、複数の精密加工品を商社から購入しています。
以前の担当の時はこの商社とは良いお付き合いができていたのですが、担当が変わってから、調子のよい営業に変わり、納品トラブルが絶えません。
トラブル話はいろいろあるのですが、一律して問題なのが、納品時に不良だったときの対応です。
謝罪をしに「加工屋」を連れてくるのです。
「加工屋」に品質責任を負わせ、商社は「加工屋がそう言ってます」という態度。
不良を出せば「作り直せばいいんでしょ」という感覚。
不具合改善通知書を発行しても、加工屋の是正処置に自社の印を押して堂々と提出する。そんな会社です。
こんな感じなので、最後は、いつも弊社と加工屋の話となってしまいます。
不具合のたびにこれを繰り返していたので、先日「御社の品質保証体制はどうなっている?」と問い詰めたら、すると「検査機能を持たない商社に品質上の責任はなく、すべて加工屋に品質責任を任せています。」との回答。
まさに逆切れ。
こんな発言を堂々とされるので、品質保証部からは新規案件の発注を停止させられています。
実は、今回弊社でぜひとも取りたい案件があり、ある加工屋Aと取引をしたいのですが、そこに上記の商社が入っています。(弊社は、その業者を商社から紹介されました。)
今までのこともあり、正直に「加工屋Aと取引をしたいのだが、御社は品質保証ができないので、納期管理のみで構わない。ペーパーマージンでやるか、または直接取引をしたい。」
と申し入れを行いました。
継続的に発注する場合、やはり商社の取り分として支払う付加価値には「品質保証」の責任があると思うのです。
すると商社からの回答は「単価の内訳をオープンにする必要はなく、今までと何も変わらないのだから、今までと同じようにさせていただく。」=ペーパーマージンとしてはやらない。
との回答でした。
また直接取引については「私どもは加工屋Aではないので、直接取引を制限するわけではないです」としながらも、「加工屋Aの社長は、御社との直接取引はやらない」って言ってましたよ。
とのこと。(加工屋Aの社長とは、直接連絡はしていません。)
半分脅しですよね。w はたはた疲れてきました。
ということで、当社としてどのように取り繕ったらいいかが相談です。
お願いしたい案件はどうやっても加工屋Aにしかできないという前提でお願いします。
(他の加工屋を使うということはできません。)
1.商社に今まで通りの取引で加工屋Aとのつながりを保つ。
※この場合、商社に品質責任を持ってもらいたいと思うのですが、
具体的にどのように攻めればよいでしょうか。
なんだか個人的には納得がいかない選択肢ではあるのですが…。
2.加工屋Aにアポをとり直接のお願いに行く。
※直接取引NGと言われた場合、加工屋Aに作業してもらうルートが絶たれる。
可能であるならば、これが一番の理想です。
3.別の品質保証機能を持った商社を使い、加工屋Aにアプローチする。
※正直可能性は薄いですが…。
4.その他
※加工屋Aとやる方法のウルトラCがあれば、教えてください。
長文となりましたが、よろしくお願いします。